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Canon(キヤノン) RF85mm F2 MACRO IS STM
FUJIFILM(富士フイルム) X-S10 実写レビュー
Voigtlander(フォクトレンダー) SUPER NOKTON 29mm F0.8 Aspherical 実写レビュー

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2021.02.11
本日のフジヤ【スタッフ レビュー&ハウツー】,

パンケーキレンズの魅力とおすすめパンケーキレンズ

薄くて軽量、持ち運びに便利なパンケーキレンズは、古い歴史を持ちますが、ミラーレス一眼用のレンズも多くラインナップされ、今でも人気のスタイルです。

コンパクトなミラーレス一眼カメラに取り付ければ、レンズ交換出来るコンパクトカメラといった趣で、どこかユーモラスなスタイルは愛らしく、カメラをおしゃれなイメージにする事が出来ます。

今回はそんなパンケーキレンズの魅力やおすすめのモデルを紹介したいと思います。
■この記事の監修

フジヤカメラ店

東京都 中野区のカメラ専門店 フジヤカメラ店です。カメラ、レンズ、三脚、動画機材まで、新品、中古機材を多数取り扱っております。中古在庫は常時3,000点以上!これからカメラを始める方も、ベテラン、プロカメラマンも、機材の事ならフジヤカメラ店にお任せ下さい。

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おすすめパンケーキレンズ

パンケーキレンズとは


パンケーキレンズ
パンケーキレンズを定義するのは難しいですが、一般的にはレンズ長の短い薄型のレンズの事を、同じく平たい形のパンケーキになぞらえてパンケーキレンズと言うようです(個人的にはレンズの直径よりも長さが短いレンズを全般的にパンケーキレンズと言っているように感じます。)

本来は単焦点レンズだけだったように思いますが、最近のズームレンズの中には、鏡筒を短くできる枕胴式を採用し、収納時にはパンケーキレンズのようなスタイルとなる物もあるので、当ブログではパンケーキレンズのくくりに入れて一部取り上げてみました。

パンケーキレンズの魅力


パンケーキレンズ、カメラバック
パンケーキレンズの魅力は、何と言ってもそのコンパクトさと軽さです。レンズ交換式カメラは、カメラが小さく軽くても、レンズが大きく重くなると結果的に持ち運びに苦労する事になります。

パンケーキレンズは、コンパクトで軽く、薄いデザインである事からバックへの出し入れもし易く、一眼カメラをコンパクトカメラのように気軽に使う事が出来るようになります。

又、メーカーによっては明るいF値のモデルをラインナップしている事もあるので、ズームレンズ以外のポケッタブルな単焦点レンズとして重宝する事も多いでしょう。

デザインも魅力の一つ


パンケーキレンズ2
パンケーキレンズの魅力は実用的な部分だけにとどまりません。

薄く個性的なデザインは、少しごついレンズ交換式カメラの見た目をグッと可愛らしくしてくれて、デザイン的な魅力も高いと思います。

比較的レンズ構成が単純で少しクラシックな写りをするものもあるので、そんなレンズをセレクトすれば、見た目どおりのノスタルジックな写りを楽しめるでしょう。

魅惑のオールドパンケーキレンズ


実はパンケーキレンズの歴史は古く、フィルム時代の初期から薄型のレンズは作られていました。

そんなオールドパンケーキレンズは、それこそ見た目どおりのクラシックな写りで、今でも人気が高いようです。

薄く小さいレンズは、現代のミラーレス一眼カメラにマウントアダプターを利用して装着すれば、見た目も写りも味わい深い、写真を楽しくするカメラが出来上がると思います。

Panasonic(パナソニック) のパンケーキレンズ


GM + LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.
Panasonic(パナソニック)のマイクロフォーサーズマウントのミラーレス一眼カメラ用レンズには、沈胴式ズームまで含めると現行で4本のパンケーキレンズがラインナップされています。

カメラだけでなく、レンズも小型軽量とする事で、トータルでコンパクトなシステムを構築しているのです。LUMIX G VARIO 12-32mm / F3.5-5.6 ASPH. / MEGA O.I.S.はその中でも驚きの小ささを誇る枕頭式を採用したズームレンズで、GX7シリーズなどの小さなボディと組み合わせれば、レンズ交換出来るコンパクトカメラと言った趣で写真を楽しむ事が出来ます。

又、ミラーレス一眼カメラLUMIXの発売初期からラインナップされ人気の、LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.は、開放F値も1.7とパンケーキレンズとしては明るく、常用の単焦点レンズとして標準ズームなどと組み合わせても使い易いので、一本持っていて損のないレンズだと思います。
GX7III + LUMIX G 20mm / F1.7 II ASPH.

おすすめのパンケーキレンズ6選


現行のパンケーキレンズの中から、先に紹介したPanasonic(パナソニック)のレンズを除いておすすめのレンズを6本選んでみました。

いずれも個性的で魅力的なレンズばかりで、それ1本で使うのは勿論、標準のズームレンズと組み合わせて使っても面白いと思います。

FUJIFILM(富士フイルム) XF27mmF2.8 R WR

FUJIFILM(富士フイルム) XF27mmF2.8 R WR
FUJIFILM(富士フイルム) Xシステム用のXF27mmF2.8 R WRは、同スペックの旧モデルのリニューアル版になります。ドーム型の専用フードが付属となり、絞りリングが装備された事で、パンケーキレンズとしての用途により磨きがかかりました。

又、絞りリングを装備する事により、操作感もクラシックな感じとなり、同じく古いレンジファインダー機のような、デザインの良さでも定評のあるFUJIFILM(富士フイルム)のカメラとの相性もより良くなったと感じます。

特に最新機種のX-E4との組み合わせは、レンズ交換出来るコンパクトカメラといったイメージで、クラシックなデザインも魅力的な、使って楽しい組み合わせになっています。
FUJIFILM(富士フイルム) X-E4
パンケーキレンズが似合いそうなクラシックなデザインのX-E4
FUJIFILM(富士フイルム) XF27mmF2.8 R WR

SONY(ソニー) E 20mm F2.8

SONY(ソニー) α6400 + E 20mm F2.8
SONY(ソニー)のAPS-Cサイズセンサー用の広角レンズE 20mm F2.8は、35mm判換算30mm相当の画角で、汎用性の高いレンズになります。

カメラのグリップに隠れるほどの大きさなので、もともとコンパクトなα6000シリーズの良さを損なう事無く、スナップやお散歩写真に活躍してくれそうです。

少々素っ気ないと思えるようなシンプルなデザインですが、カメラが現代的な形なので、この方がいいのかもしれません。同社の同じようなコンセプトのレンズE 16mm F2.8よりも性能的に安定しているようなので、画質を気にするならこちらの20mmを選択した方がいいかもしれません。
SONY(ソニー) E 20mm F2.8

Canon(キヤノン) EF40mm F2.8 STM

Canon(キヤノン) EOS 5D MarkIV + EF40mm F2.8 STM
Canon(キヤノン)一眼レフ用のEF 40mm F2.8 STMは、同社のコンパクトなデジタル一眼レフカメラEOS Kiss用のレンズとして発売されましたが、一眼レフ用レンズとしては非常にコンパクトなデザインから、多くのユーザーの支持を得た人気のレンズです。

このレンズのポイントは、フルサイズセンサーにも対応しているところで、そのおかげでほぼ全てのEOSデジタル一眼レフに装着する事が出来、汎用性の高い製品となっています。

ボケ味に少し個性的な部分がありますが、写りも良好で使い易いレンズだと思います。
Canon(キヤノン) EF40mm F2.8 STM

Nikon(ニコン) NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Nikon(ニコン) NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR
このレンズをパンケーキレンズの括りにしていいか多少疑問に思いますが、収納時には非常にコンパクトになり、同社のAPS-CサイズセンサーカメラZ50との相性が抜群なデザインはパンケーキっぽいと思い取り上げてみました。

ズームレンズなので、パンケーキスタイルになるのは沈胴式の鏡筒を収納した時だけですが、バックなどへの収まりは格段に良くなるので、非常に便利です。

プラスチックマウントの少しチープな見た目ですが、写り的に高性能なZ50の能力を損なう事はないので、Z50ユーザーの所有率の非常に高いレンズだと思います。
Nikon(ニコン) NIKKOR Z DX 16-50mm f/3.5-6.3 VR

Voigtlander(フォクトレンダー) COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P II

SIGMA fp + Voigtlander(フォクトレンダー) COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P II VM
メーカーもはっきりとパンケーキスタイルのレンズである事を打ち出している、Voigtlander(フォクトレンダー) COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P IIは、クラシックなデザインで、最新のミラーレス一眼から、ライカなどのクラシックカメラまで、取り付けて使うのが楽しくなるレンズです。

写真は、フルサイズミラーレス一眼カメラSIGMA(シグマ)fpに装着していますが、モダンなカメラのデザインと、オールドレンズのようなCOLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P IIが不思議とマッチして収まりのいい見た目となっています。

フルサイズ対応、Mマウントなので、マウントアダプターを使って多くのミラーレス一眼カメラで使用する事が出来る汎用性の高いレンズになります。
Voigtlander(フォクトレンダー) COLOR-SKOPAR 35mm F2.5 P II

PENTAX(ペンタックス) smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited

PENTAX(ペンタックス) smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited
PENTAX(ペンタックス) Limitedシリーズには、APS-Cサイズセンサー用を中心に何本かのパンケーキレンズがラインナップされており、いずれも魅力的なレンズばかりです。その中から今回は元祖Limitedレンズのsmc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limitedを選んでみました。

フィルム時代から製造されているロングセラーレンズで、PENTAX(ペンタックス)らしい写りはカラーからモノクロまでこなすメーカーを代表するレンズと言えるでしょう。

金属の鏡筒は、ビルドクォリティも高く、持っているだけで楽しくなるレンズです。
PENTAX(ペンタックス)smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited シルバー
PENTAX(ペンタックス)smc PENTAX-FA 43mmF1.9 Limited ブラック

まとめ


持ち運びやすく便利な、パンケーキレンズの紹介でした。

特に一眼レフよりもカメラが薄くなるミラーレス一眼カメラは、パンケーキレンズを使う事で、レンズ交換可能なコンパクトデジタルのような使い方が出来るようになり、普段からカメラを持ち歩きたい時に便利です。又、小ささを活かして普段からカメラバックのポケットに入れておけば、万一の時のバックアップとしても使えます。

パンケーキレンズは、サブとしてもメインとしても、一本持っていて損のないレンズと言えるでしょう。
Photo & Text by フジヤカメラ 北原
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