■この記事の監修
フジヤカメラ店 東京都 中野区のカメラ専門店 フジヤカメラ店です。カメラ、レンズ、三脚、動画機材まで、新品、中古機材を多数取り扱っております。中古在庫は常時3,000点以上!これからカメラを始める方も、ベテラン、プロカメラマンも、機材の事ならフジヤカメラ店にお任せ下さい。
WEBサイトは
こちら 初心者のカメラ選び 軽量コンパクトタイプがおすすめ 初めてのデジタルカメラを購入するなら、軽量コンパクトな機種がおすすめ です。慣れないうちは大きく重いカメラを操作するのは大変ですが、軽量コンパクトな機種は持ち出しやすく、操作もしやすい製品が多いため、たくさん撮影をすることで上達も期待できます。
レンズ交換できるカメラは一眼レフとミラーレスの2種類 レンズ交換できるカメラは一眼レフとミラーレスの2種類です。厳密にはもっと色々な種類がありますが、現在販売されているカメラは主にこの2種類になります。一眼レフは長い歴史のあるカメラですが、ミラーレスは最近10年ほどで進化してきた新しいカメラです。 一眼レフとミラーレスカメラの違いについて詳しく知りたい方はこちらのブログをご覧ください。
初心者はミラーレスカメラがおすすめ 初心者にはコンパクトで性能や機能面で一眼レフよりも優れているミラーレスカメラがおすすめ です。コンパクトなだけではなく、レンズ後端とセンサーを近づけて設計できるという特徴からレンズもコンパクトかつ高性能に設計することができるため、種類も豊富に販売されています。 そのほか、被写体認識オートフォーカスや動画の撮影もミラーレスカメラが得意とする点なので、これから写真を始めるならミラーレスカメラを選ぶのが良いでしょう。
レンズ一体型やレンズキットがおすすめ レンズ一体型のRICOH GRIII レンズ交換式カメラはカメラ本体とレンズが分かれているため、好みのレンズを選べる点が最大のメリットですが、初心者にはどのレンズを選べば良いかわからず迷ってしまうこともあります。最初はレンズが一体となっているカメラやあらかじめカメラボディとレンズがセットになって販売されているレンズキットから 始めてレンズも腕もステップアップしていくことがおすすめです。
レンズキットの種類 レンズキットで用意されているレンズには、焦点距離15mm-50mmくらいの標準ズームキット 、20mm-150mmくらいの高倍率のズームキット 、両方付属しているダブルズームキット などが用意されています。 また、写る範囲を変えられない単焦点レンズをキットとして用意しているカメラもあります。単焦点レンズは画角は変えられないですが、開放F値が明るくボケを大きくしやすいのが特徴です。
外せない機能をチェック 最近のカメラは非常に多機能ですが、選ぶ際には代わりの効かない機能をチェックしておくのがポイントです。 特に特定の被写体をカメラが自動認識してピントを合わせる「被写体認識オートフォーカス」 は代わりの効かない機能の代表で、新しい機種の方が高性能になっているので、動く被写体を撮りたいなら必ず確認しておきましょう。
センサーサイズをチェック カメラのセンサーとは、レンズを通った光をデジタル信号に変換、映像化する装置で、カメラでは特に重要な「画質」を決める最も大きな要素 でもあります。 大きいセンサーには画質が良くボケを大きくできるメリットがあり、逆に小さなセンサーにはカメラのサイズをコンパクトにでき望遠撮影に強いメリットがあります。
どんなものを撮りたい?用途別に機能性をチェック 動くものを撮るなら「被写体認識オートフォーカス」と「連写性能」をチェック 被写体をカメラが自動的に認識してピントを合わせる機能が「被写体認識オートフォーカス」 です。例えばペットの犬を撮るなら愛犬の目にピントが合うようにカメラが自動的にオートフォーカスします。これにより鼻の頭にピントが合って顔はピンボケ、といった失敗を減らすことが可能です。 カメラによって認識できる被写体の種類が違うので、購入予定のカメラがどのような被写体に対応しているかを事前にチェックしておきましょう。
星や夜景など暗い場所で撮るなら「高感度性能」をチェック 星や夜景など暗い場所で撮影する際に重要になってくるのが「高感度性能」です。感度はISOという値で表され、数値が大きいほど少ない光にも反応して写真が撮れるようになりますが、ISO感度を上げ過ぎると今度はノイズが多くなります。 高感度にしてもノイズが少ないほど高感度性能が良く、基本的にセンサーサイズは大きい方が高感度性能が高くなります。
風景など細かい描写が必要なら「画素数」をチェック 風景など細かな描写が必要な撮影や、大きくプリントする場合、画像をトリミングしたいのであれば、高画素カメラがおすすめ です。肉眼で見たよりも細かいところまで写っている圧巻の写真を撮ることも可能です。 また、プリントする場合は、サイズによって必要なドット数(画素数)が決まってくるので、作品展などを念頭に創作活動をするなら画素数が多めのカメラを選んでおくのが良いでしょう。
撮りたい被写体に向いた「レンズ」があるかをチェック レンズとカメラを取り付ける部分のことを「マウント」と呼びます。このマウントは規格が決まっており、同じマウント同士でないとカメラにレンズを取り付けることができません。 メーカーやカメラによって用意されているレンズはまちまちなので、撮りたい被写体の撮影に向いたレンズがラインナップされているかをチェック しておきましょう。
Canonの特徴とおすすめカメラ Canonのカメラには、プロカメラマンが使うような高性能な機種からリーズナブルな価格のモデルまで幅広いラインナップ があり、予算や撮影スタイルに併せて選びやすいのが特徴です。 特にフルサイズミラーレスカメラ用の「RFマウント」のカメラは、APS-C・フルサイズの2つのセンサーサイズがあり、幅広いラインナップから選べる初心者におすすめのシステムとなっています。 映像エンジン「DIGIC」により、ローグレードのモデルからシャープで美しいカラーバランスの写真が撮れる点もポイントです。
Canon EOS R100
EOS Rシリーズ最小・最軽量のレンズ交換式 軽量コンパクトな機種でRFマウント搭載しており、高性能なフルサイズ用レンズも使えるのが魅力です。標準ズームレンズと望遠ズームレンズがセットになったダブルズームキットであれば、風景からポートレートまで色んな写真の撮影が可能なので、シーンや内容にこだわらず撮影したい方の最初の一台におすすめです。
Canon EOS R100の特徴 ・バランスの良いAPS-C搭載 ・軽量コンパクトなボディ ・プロも愛用するCanon Rシステム ・最大143分割の測距エリアで高速・高精度なオートフォーカス「デュアルピクセルCMOS AF」搭載 ・コンパクトに持ち歩きたいという方におすすめ
Canon EOS R50
EOS Rシリーズ入門向けレンズ交換式 最小・最軽量ボディに上位機種から継承した機能を凝縮した性能にも注目です。動き回る被写体に追従してピントを合わせ続ける被写体検出アルゴリズム「EOS iTR AF X」でシャッターチャンスを逃しません。最大約2420万画素とCMOSセンサー搭載でスマホとは一味違った高画質なシーンの撮影が可能です。動画撮影においても4K30p、手ブレ補正モード搭載でVlogやコンテンツ撮影も便利です。
Canon EOS R50の特徴 ・最大約2420万画素 ・バランスの良いAPS-Cサイズセンサー ・デュアルピクセルCMOS AF II搭載 ・動画撮影中に5軸方向のブレを補正する「手ブレ補正動画モード」搭載 ・初心者にも扱いやすいシンプルな操作性
Canon EOS R10
小型・軽量で扱いやすいレンズ交換式 約2420万画素のセンサー搭載の高画質でキャノンEOS R最軽量モデルです。価格的にはRFマウントのエントリー機に位置付けられながら、15コマ/秒(メカシャッター時)の高速連写を持ち、動画撮影についても4K 60p撮影に対応したハイスペックな機種となっています。APS-Cサイズセンサーであることを活かした非常にコンパクトなデザインも特徴で、あまり大袈裟にならずに、かつ性能にも妥協したくないユーザーにおすすめです。
Canon EOS R10の特徴 ・最大約2420万画素 ・バランスの良いAPS-Cサイズセンサー ・人物・動物・乗り物優先モードが被写体を自動検出してくれるAF機能 ・片手で行えるボタン・ダイヤル操作 ・初心者にも扱いやすいシンプルな操作性
Canon EOS RP
気軽に使える高コスパなフルサイズ Canon EOS RPはフルサイズミラーレスとしては少し古いモデルですが、非常に安く高コスパなフルサイズミラーレスカメラです。この価格で美しいカラーバランスが実現できるDIGIC 8と超高性能なRFレンズを使えるので、フルサイズミラーレスの良さを初めて味わうのにも最適な機種となっています。非常に軽量で、持ち運びや撮影を軽快に行うことができる点も魅力です。
Canon EOS RPの特徴 ・フルサイズミラーレスとしてはトップクラスのコスパ ・Canonの映像エンジンDIGIC 8による美しい色バランス ・最速0.05秒の高速AF ・バリアングル液晶搭載 ・500gを切る重さと持ち歩きしやすいサイズ感
Canon PowerShot SX740 HS
レンズ一体型コンパクトデジタルカメラ 約2030万画素の高画質と40倍ズームレンズを搭載したコンパクトカメラです。映像エンジンDIGIC 8搭載し手ぶれ補正機能の進化や高速連写性能が向上しました。また、4K動画記録に対応しており、高解像度の動画撮影も可能です。
Canon PowerShot SX740 HSの特徴 ・有効画素数約2,030万画素 ・連写速度はAF追従で約7.4コマ/秒 ・4K動画記録に対応 ・Wi-Fi、Bluetooth通信搭載でスマホに自動転送が可能 ・簡単操作で広角から超望遠まで楽しめるコンパクトデジタルカメラ
SONYの特徴とおすすめカメラ フルサイズミラーレスカメラをいち早く主力製品としたSONYは、非常に高性能なミラーレスカメラをつくるメーカー です。 高速、高精度な被写体認識オートフォーカス、6100万画素の高画素センサー、グローバルシャッター、最高クラスの解像感を持つ高性能レンズシリーズ「Gマスター」など、他社を一歩リードしたカメラを多くラインナップしています。 カメラごとに得手不得手がわりとはっきりとデザインされているので、ユーザーの好みに応じてどのカメラを選ぶのがベストなのかわかりやすい点もSONYカメラの特徴です。
SONY VLOGCAM ZV-E10 II
動画撮影に特化したVLOGCAMレンズ交換式 描写性に優れたAPS-Cセンサーを搭載しており、高精細で美しい4K動画を簡単に撮影することができます。VLOGCAM ZV-E10 IIでは、αシリーズなどのフルサイズカメラでも採用されている大容量バッテリーに対応し回の充電で最大195分間の動画撮影が可能なのも強みのひとつです。
SONY VLOGCAM ZV-E10 IIの特徴 ・本体の重さが約292gと小型・軽量なモデル ・Vlog撮影に特化した機能を搭載 ・フルサイズカメラと同じ大容量バッテリーを採用 ・静止画から動画までハイレベルにこなせるカメラ
SONY α6400
納得の機能性と高コスパが魅力のレンズ交換式 高速なオートフォーカスや高画質な動画撮影など、中級以上のカメラマンも納得の機能を備えながら、比較的リーズナブルな価格のコスパの高い機種です。ボディ内手ぶれ補正はありませんが、気になる方は手ブレ補正を内蔵したレンズとの組み合わせがおすすめです。発売は2019年ですが、ベストセラーカメラとの呼び声が高いカメラです。
SONY α6400の特徴 ・バランスの良いAPS-C搭載 ・フォーカスエリアの移動に便利なタッチパネル採用 ・高速0.02 秒のAFと 高精度・高追従のリアルタイム瞳 AF搭載 ・手に取りやすいサイズ感 ・メインカメラとしても、SONY フルサイズ機をお持ちの方のサブ機としてもおすすめ
SONY α6700 photo by 宇佐見 健
オールラウンドに使えるレンズ交換式 SONYのミラーレスカメラの中でもトップクラスに高機能なオールラウンドカメラα6700は、オートフォーカスが大幅に進化!人物、動物、鳥、昆虫、車/列車、飛行機と6つに増えているだけでなく、車/列車、飛行機、昆虫では被写体全体だけでなく、先頭部分や頭部を自動的に認識、追尾が可能となりました。
SONY α6700の特徴 ・APS-C裏面照射型Exmor R CMOSセンサーによる低ノイズ、高画質 ・高性能手ブレ補正アクティブモード搭載 ・インスタントにシネマチックなルックが楽しめるS-Cinetone ・被写体を認識して自動的に画面をクロップするオートフレーミング機能 ・初心者からベテランまで幅広いユーザーにおすすめ
SONY VLOGCAM ZV-1F
広角単焦点レンズ一体型 VLOGCAMとして大成功を収めたZV-1の広角単焦点モデルです。指向性マイクなどVLOGCAMとしての優れた機能はそのままに、開放F2の明るい超広角20mmレンズを搭載しているので、自撮りなどは本家のZV-1よりも使いやすいくらいです。シンプルでコンパクトなデザインも秀逸で、初めて使うユーザーにも使いやすい機種と言えるでしょう。
SONY VLOGCAM ZV-1Fの特徴 ・開放F2の20mmの超広角単焦点レンズ搭載 ・重量256gのスマホに迫るサイズ感 ・4K 30pの動画性能 ・3カプセルマイク搭載 ・ライトに日常を撮影したい方におすすめ
SONY VLOGCAM ZV-1 II
超広角からのズームレンズ一体型 ZEISS Vario-Sonnar T* 18-50mmF1.8-4ズームレンズを搭載したVlog向けカメラです。明るく、寄れる超広角レンズで自撮りはもちろんポートレート撮影までこなしてくれます。「シネマティックVlog設定」では4Kのクリエイティブな動画撮影も可能です。
SONY VLOGCAM ZV-1 IIの特徴 ・超広角でも背景をぼかしやすい18-50mm F1.8-4.0のズームレンズ搭載 ・シネマティックVlog設定機能で映画のような映像表現 ・動画専用の電子式手ブレ補正機能 ・ポケットに入る小型・軽量サイズ ・手軽に動画も静止画も楽しみたい方におすすめ
SONY α7C II photo by 鹿野 貴司
幅広い撮影ができるフルサイズ 軽量・コンパクトなうえ、静物から動体まで幅広い被写体にハイレベルに対応できるオールラウンダー機です。3300万画素センサーと、性能の高さで定評のある被写体認識オートフォーカスはAIプロセッシングユニットを搭載していることで、より高速に動作することが期待できます。
SONY α7C IIの特徴 ・重量429gの小型軽量なボディ ・人物と動物に加えて鳥、昆虫、車、列車、飛行機が追加されたAF性能 ・約3300万画素フルサイズセンサーと画像処理エンジン・BIONZ XRを採用 ・常用がISO100~51200、拡張でISO204800まで設定できる高感度性能 ・画質を優先しつつ小型軽量なコンパクト機が欲しい方におすすめ
Nikonの特徴とおすすめカメラ 多くのプロカメラマンに愛用されるNikonカメラは、質実剛健で信頼性が高い のが特徴です。 写真を撮るだけでなく、持っているだけで楽しくなるクラシカルな外観が特色となっています。操作性が古いマニュアルカメラに近いので写真の理論をカメラを操作しながら理解しやすい点も初心者の方におすすめする理由のひとつです。 また、写真に慣れてくるとレンズにもこだわる方が多いですが、Nikonの「Sライン」レンズは、正に職人の道具と言える高性能レンズシリーズです。
Nikon Z 30 Photo by ミゾタユキ
Vlogにも静止画にもコンパクトなレンズ交換式 Nikon Z 30は動画を撮ることに適したスタイルのVlogカメラですが、Nikonらしい堅実なつくりとコンパクトなサイズで写真をメインに撮影する方にも人気の機種です。最高クラスの描写性能と美しいボケ味の高級レンズ「Sライン」のレンズが使えるのも大きなメリットです。動画、静止画を問わずに幅広い映像表現にチャレンシしたいユーザーにおすすめです。
Nikon Z 30の特徴 ・バランスの良いAPS-C搭載 ・ボディ内手ブレ補正非対応 ・動画撮影向きの操作しやすいボタン配列 ・動物AF搭載 ・スマホからステップアップしたい方におすすめ
Nikon Z 50 II Photo by ミゾタユキ
上位機の性能を受け継いだ入門モデル Nikon Z 50 IIは、NikonのミラーレスカメラZシリーズでAPS-Cセンサー搭載の小型軽量モデルです。手振れ補正はありませんが、Nikonの最上位機種Z9と同じ画像処理エンジンを搭載しており、AFや被写体検出、動画などの基本性能が充実しています。
Nikon Z 50IIの特徴 ・入門機でありながら上位機種並みの基本性能 ・小型軽量モデル ・ボディ内手ブレ補正非対応 ・自分らしい色を楽しむ「ピクチャーコントロールボタン」を搭載
Nikon Z fc photo by ミゾタユキ
フィルムライクなデザインのレンズ交換式 まるでフィルムカメラのような形が特徴のNikon Z fcは、それもそのはず同社のフィルム一眼レフの名機「FM-2」をベースにデザインされています。露出の理論などを直感的に理解しやすく覚えやすい操作性で、入門者におすすめしたい機種です。
Nikon Z fcの特徴 ・バランスの良いAPS-C搭載 ・初心者でもわかりやすいボタン操作 ・マグネシウム合金で高い堅牢性&耐久性の高いニコンで手堅い安心感のあるボディ ・クラシカルで魅力的なデザイン ・20種類のクリエイティブピクチャーコントロールで多様なトーンの写真撮影が可能
FUJIFILMの特徴とおすすめカメラ 美しいカラーバランスや雰囲気のある写真をインスタントに撮れる「フィルムシミュレーション」 が特徴のメーカーです。 フィルムシミュレーションは、もともと写真用フィルムのメーカーであるFUJIFILMが自社のフィルムをデジタルで再現する機能で、カラーネガ、ポジ、モノクロなどフィルムライクな写真がリアルに撮れるのが魅力となっています。 カラーバランスについて長年研究してきたメーカーだけあって、どのフィルムシミュレーションも美しく魅力的で、被写体や雰囲気に併せてお気に入りのフィルムシミュレーションを切り替えながら撮るのも楽しいメーカーです。
FUJIFILM X-S20 photo by 赤城 耕一
小型万能レンズ交換式 小さいサイズながら操作性に配慮した充実の機能性を感じるFUJIFILMミドルクラスのミラーレスカメラです。画像処理エンジンの刷新、被写体検出AFの搭載、バッテリー容量増加に伴う撮影枚数の増加と動画の長時間記録と機能面において前機種より充実しました。
FUJIFILM X-S20の特徴 ・小型ボディ+握りやすいグリップ+上位機なみの高機能 ・画像処理エンジンの刷新、被写体検出AFの搭載 ・バッテリー容量増加に伴う撮影枚数の増加と動画の長時間記録 ・Vlog モードダイヤルで簡単自撮り設定 ・日陰の条件でも適宜な色再現性
FUJIFILM X-T50 photo by 豊田 慶記
コンパクトなボディに上位機種並みの性能を搭載したレンズ交換式 最新の約4,020万画素の「X-Trans CMOS 5 HR」センサー、映像エンジンには「X-Processor 5」を搭載しながらコンパクトなボディが魅力のミラーレスカメラです。新設されたフィルムシミュレーションダイヤルによってワンアクションでフィルムシュミレーションを変更可能となりました。クリエイティブな写真を撮りたい方の最初の一台におすすめのモデルです。
FUJIFILM X-T50の特徴 ・最新の「X-Trans CMOS 5 HR」センサー、映像エンジン「X-Processor 5」を搭載 ・ボディ内手ブレ補正の搭載 ・ボディ左肩にフィルムシミュレーションダイヤル配置 ・1/8000秒よりも高速な電子シャッター搭載 ・使い勝手の良さと感性を刺激する描画
FUJIFILM X-M5
コンデジ並みの小型軽量ボディ FUJIFILM X-M5の一番の特徴はボディのコンパクトさとクラシカルな外観でしょう。X-M5はシリーズの中でも最も軽量な355gと非常に小型で軽量な設計です。小型軽量でありながら静止画、動画、そしてVlog向けの機能まで揃っており、カメラ初心者から上級者まで、幅広いユーザーにマッチしたカメラです。
FUJIFILM X-M5の特徴 ・コンデジ並みの取り回しの良さ ・AI技術を用いた被写体検出AF機能 ・フィルムシミュレーションを搭載 ・Vlog向け機能 ・日ごろからカメラを持ち歩きたい方におすすめ
FUJIFILM X100VI Photo by 大和田 良
単焦点レンズ一体型 クラシックカメラのようなスタイルと直感的な操作感で人気のX100シリーズの最新モデルです。X100シリーズのアイデンティティーとも言えるハイブリッドビューファインダーはもちろん、操作性やデザインなど前モデルで好評だった部分は全て引き継ぎ、コンパクトカメラの枠を超えた高性能機となりました。
FUJIFILM X100VIの特徴 ・透明感に優れた光学ファインダー搭載 ・4020万画素の高画素センサー搭載 ・最大5軸6段のボディ内手ぶれ補正搭載 ・高精度な被写体認識オートフォーカス ・フィルムライクな写真をスタイリッシュに楽しみたい方におすすめ
Panasonicの特徴とおすすめカメラ マイクロフォーサーズとフルサイズの2つのマウントを持つPanasonicは、レンズ性能の高さと使いやすいユーザーインターフェースで人気のメーカーです。 オートフォーカスの仕組みで他社に遅れをとっていましたが、最新機種は高性能なオートフォーカスと優れた被写体認識機能を搭載して巻き返しをはかっています。 フルサイズのカメラはLEICAやSIGMAが採用するLEICA Lマウントを、マイクロフォーサーズのカメラはOM SYSTEMと同じマイクロフォーサーズマウントを採用しているので、自社だけでなく他のカメラメーカーのレンズが使えるのも魅力です。
Panasonic LUMIX S9 photo by こばやし かをる
コンパクトフルサイズ 収まりの良いコンパクトなボディながら有効画素数約2,420万画素のフルサイズ CMOSセンサー、ハイレベルな画像処理エンジンの搭載により高画質・高精細な写真・映像の撮影が可能なミラーレスカメラです。
Panasonic LUMIX S9の特徴 ・像面位相差AFを採用 ・自分好みの色表現を撮影データに反映できる「リアルタイムLUT」搭載 ・新スマホアプリ「LUMIX Lab」でSNSに簡単連携 ・約2,420万フル画素での秒間約30コマの超高速連写 ・より繊細な画像を撮影したい方の初めてのフルサイズ機におすすめ
Panasonic LUMIX G100D
Vlog撮影向けレンズ交換式 マイクロフォーサーズのメリットを最大限活かしたサイズは、スマホとまではいかなくとも気軽に、アクティブに写真や動画を楽しみたい方にピッタリのカメラです。スマホよりは圧倒的に大きなセンサーや多彩なレンズ群を利用した本格的な撮影もできるので、初めてのミラーレスカメラとしてはもちろん、ベテランのサブ機としても活躍しそうなモデルです。
Panasonic LUMIX G100Dの特徴 ・望遠レンズの撮影が得意なマイクロフォーサーズ搭載 ・豊富なレンズラインナップ ・より気軽に動画撮影ができるS&Qモード、録画中の赤枠表示、モニターを回転させるだけで自撮りモードに切り替わる機能搭載 ・被写体認識オートフォーカス非搭載 ・Vlog撮影したいけどスマホではものたりないという方におすすめ
OM SYSTEM(OLYMPUS)の特徴とおすすめカメラ マイクロフォーサーズセンサーを採用するOM SYSTEM(OLYMPUS)のカメラは、高い防塵防滴性能と望遠撮影に強い 特徴からネイチャーカメラマンに好まれます。 他メーカーよりもコンパクトな望遠レンズは、撮影をアクティブにしてくれますし、長い歴史の中で培われた高いレンズ設計技術により、レンズが高性能なのも特徴です。 マイクロフォーサーズはミラーレスカメラの歴史が長く、レンズラインナップが豊富なのもOM SYSTEMのカメラを初心者が選ぶメリットと言えるでしょう。
OM SYSTEM OM-3 photo by 川野恭子
上位機譲りの性能を持った小型軽量カメラ OM SYSTEM OM-3は、往年のフィルム一眼レフカメラ「OLYMPUS OM-1」の設計思想を継承したクラシカルなデザインが特徴です。小型軽量でありながら上位機種のOM-1 Mark IIと同等の基本性能を誇ります。防塵・防滴、耐低温であることから、アウトドアでの使用にもおすすめできるカメラです。
OM SYSTEM OM-3の特徴 ・マイクロフォーサーズセンサー搭載 ・有効画素数約2037万画素 ・ボディ内手ぶれ補正 最大6.5段、シンクロ手ぶれ補正 最大7.5段 ・カラープロファイルコントロール/モノクロプロファイルにより、自由な色づくりが可能 ・擬似的にスローシャッター効果を楽しめるライブND機能を搭載 ・アウトドアなどにおすすめのカメラ
OLYMPUS PEN E-P7
コンパクトなレンズ交換式 デザインは1970年代にOLYMPUSがつくっていたフィルムカメラをベースにしたクラシックな外観がおしゃれなミラーレスカメラです。小さいセンサーというと画質が心配、ボケが小さい、といった声も聞きますが、強力なボディ内手ぶれ補正や高性能な明るい単焦点レンズを使うことで高画質な写真の撮影が可能です。
OLYMPUS PEN E-P7の特徴 ・マイクロフォーサーズセンサー搭載 ・コンパクトカメラのようなサイズ感 ・2000万画素Live MOSセンサーと、高速処理が可能な画像処理エンジン「TruePic VIII」搭載の高い描写力 ・最大4.5段分の補正効果を発揮するボディー内5軸手ぶれ補正 ・コンパクトカメラ感覚で高画質な写真を気軽に楽しみたい方におすすめ
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IV
小型ボディのレンズ交換式 古風な外観とは裏腹に最先端の技術がつまった高性能OM-D E-Mシリーズは、昔の一眼レフカメラのようなデザインで、ボタンやダイヤル操作が多く直感的に理解しやすく、初心者でも扱いやすいミラーレスカメラとなっています。そのエントリーグレードにあたるOM-D E-M10 Mark IVは、高速の優れたオートフォーカスとボディ内手ぶれ補正、高性能なレンズ群で、失敗の少ない機種として人気です。
OLYMPUS OM-D E-M10 Mark IVの特徴 ・重量383gの軽量ボディ ・高精細な電子ビューファインダー ・ボディー内5軸手ぶれ補正機構 ・タッチ操作で快適な下開き可動式液晶モニター ・多様なレンズから選べるマイクロフォーサーズ規格
RICOHの特徴とおすすめカメラ RICHOは、コピー機・複合機などのオフィス機器メーカーとしても知られていますが、古くからコンパクトカメラの開発に取り組んでいる老舗のカメラブランドです。
RICOH GR III
コンパクトなレンズ一体型 ポケットにすっぽり収まる薄くコンパクトなボディでありながら、APS-Cサイズセンサーと、高性能で定評のあるGRレンズを搭載した高画質コンパクトデジタルカメラの代名詞とも言える機種です。広角の28mmレンズを搭載したRICOH GR IIIと、標準の40mmレンズ(それぞれ35mm判換算)を搭載したIIIxがあります。
旅行向きな方におすすめなのは広い範囲が写るGR III、カメラ撮影に慣れているという方はフレーミングしやすい標準レンズ搭載のGR IIIxがおすすめですが、画角の差は好みで選んでいただければと思います。どちらも250gちょっとという軽量さも見逃せないポイントです。
RICOH GR III・GR IIIxの特徴 ・広角28mmレンズを搭載したGR III、標準の40mmレンズ搭載のGR IIIx ・ポケットに入るコンパクトサイズ ・シンプルな操作系ボタン ・長時間持ち歩く場合は予備バッテリーを準備 ・究極のスナップシューター
RICOH GR IIIx SIGMAの特徴とおすすめカメラ SIGMAはレンズメーカーというイメージが強いブランドですが、LEICA Lマウントを採用した「fp」というカメラもラインナップしており、フルサイズながら非常にコンパクトでスタイリッシュなデザインが魅力的です。
SIGMA fp
コンパクトフルサイズ SIGMA fpは、外形寸法112.6mm×69.9mm×45.3mm・質量370gの小型軽量なボディと有効画素数約2,460万のフルサイズミラーレスカメラです。交換式レンズマウントはLマウントを採用しています。高い解像力と豊富なバリエーション、そしてコスパの良さに定評があるSIGMAのレンズはもちろん、Lマウント対応のLeicaやPanasonicのレンズも使用可能な点もポイントとなっています。
SIGMA fpの特徴 ・フルサイズ有効画素数約2,460万 ・ポケットに入るコンパクトサイズ ・スイッチひとつで静止画と切り替えできる動画機能 ・多種多様な動画撮影機材の取り付けが可能 ・カラーモード搭載で手軽にシネマチックな写真撮影が可能
安く手に入れたいなら中古カメラもおすすめ 中古カメラのメリット 初めてカメラを購入したいときに、気になるのは価格ではないでしょうか。特にハイスペックなカメラは高額な製品が多いため手が出しにくいということもあると思います。 カメラを安く購入したいのであれば、中古品の検討も方法のひとつです。特にひと世代前のモデルなら現行モデルよりもかなり安くなっている場合があります。4、5年前のモデルであれば、画質的には現行のモデルとあまり変わらないケースもあります。 現行モデルを新品で買うよりもひと世代前のモデルのワングレード上のモデルを中古で買う方が、同じコストで満足度が高いケースもありますので、ぜひ検討してみてください。
中古カメラの購入の注意点 中古カメラの購入の注意点としては、機能性が現行モデルよりも劣る場合があるという点です。例えば、現行モデルでは付いているのがあたりまえとなっている被写体認識オートフォーカスは3年前まではあまり一般的ではありませんでした。 性能も今のモデルに大きく劣るので、こういった必要な機能が搭載されているかもチェックしておくと良いでしょう。
まとめ また、カメラは高額な製品なので壊れても泣き寝入りではせっかくコスト削減の為に中古を選んだのに本末転倒になってしまいます。カメラの知識が確かなカメラ専門店なら故障などにもいち早く気づきますので、品質的にも安心です。
・初めて本格的なカメラを購入するなら軽量コンパクトな機種がおすすめです ・カメラを選ぶ際には代わりの効かない機能をチェックするのがポイント! ・撮影スタイルや被写体に応じて必要な機能を決めて選べば失敗も少ないでしょう ・ボタンやダイヤルの数が多いカメラの方が将来的には使いやすい ・初心者ならミラーレスカメラがおすすめ ・メーカーごとの特色を理解しておくと失敗が少なくなります ・コストを安くしようと思ったら中古カメラもおすすめ