三脚・一脚・雲台(中古)

三脚や一脚にはカーボンやアルミなどの素材があります。以前はアルミなど金属素材が使われるのが普通でしたが、最近は軽量で堅牢なカーボン製三脚が主流となっています。収納した際の体積を小さく抑える工夫がされたトラベル三脚などに使われて特に人気です。写真用の雲台には大きく分けて3wayと自由雲台があり、ユーザーの好みで使い分けます。又、動画用のビデオヘッドは、動作が滑らかに行われるように工夫されており、良し悪しが出来上がった映像の価値に影響を与える程です。

カメラ用三脚の種類

カメラ用三脚には載せるカメラの重量や使い方に応じて多くの種類が用意されています。例えば脚の固定だけでも、ネジ式とレバー式があり、それぞれにメリット、デメリットがあるのです。素材もアルミ、カーボン、マグネシウムなどが使われ、持ち運びの際の軽量さと、使用時の堅牢性を兼ね備えるようにつくられます。

三脚を使う際の注意

三脚を利用しての事故は意外に多いものです。例えば三脚を足で引っかけたり、突風などが原因で倒してしまう、雲台のロックを緩めた瞬間、レンズの重みで雲台がお辞儀をしてしまい、レンズを破損するといった事などです。使うのが難しい機材ではありませんが、セッティングなど多少の時間がかかる事も多いので、慌てずに注意しながら取り扱いましょう。