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2025.06.30
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水中撮影におすすめのカメラ6選!ダイビング・シュノーケリングなどに最適な防水モデルを紹介

水中撮影におすすめのカメラ6選!ダイビング・シュノーケリングなどに最適な防水モデルを紹介キービジュアル


■この記事の監修

フジヤカメラ店

東京都 中野区のカメラ専門店 フジヤカメラ店です。カメラ、レンズ、三脚、動画機材まで、新品、中古機材を多数取り扱っております。中古在庫は常時3,000点以上!これからカメラを始める方も、ベテラン、プロカメラマンも、機材の事ならフジヤカメラ店にお任せ下さい。

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水中カメラ

川で撮影している画像
Photo by 三井公一

水中カメラとは、高い防水性能を備えた専用設計のカメラです。通常のカメラやスマートフォンでは撮影が難しい水中環境においても、水濡れや水圧への耐性を備えており、過酷な条件下でも安定した撮影を実現します。ダイビングやシュノーケリングなど、水中でのアクティビティにおすすめのカメラです。

水中カメラの種類

コンパクトデジタルカメラ(コンデジ)

コンパクトデジタルカメラを手に持っている画像

ダイビングやシュノーケリングでの撮影を気軽に楽しみたい方には、コンパクトデジタルカメラがおすすめです。水中カメラというと、アクションカメラを想像する方が多いかと思いますが、最近では、防水・防塵・耐衝撃性の高いコンパクトデジタルカメラが続々と登場しています。水中でも簡単に操作することができるため、初心者の方にもおすすめです。

アクションカメラ

アクションカメラの画像

本格的に水中撮影や動画撮影を考えている方は、アクションカメラがおすすめです。画質の良さはもちろん、高い防水性能を誇ります。また、拡張性も高いため水深がより深い環境でも本格的な撮影が可能です。

水中カメラの選び方

防水性能

水中にいるメダカの画像

水中で使うカメラを選ぶときに特に注目したいのは防水性能です。モデルによって対応している水深、水中での撮影可能時間が異なります。海水浴やシュノーケリングを楽しみたい方は、水深5m~15mほどの防水性能のモデルを選ぶのがおすすめです。本格的なダイビングで使用する場合は、30m以上の防水性能を持つモデル、または専用の防水ハウジングを装着するタイプを選ぶのがいいでしょう。

耐衝撃性

カメラの性能表記

水中で使うカメラを選ぶときは、耐衝撃性にも注目しましょう。ダイビングやシュノーケリングなど、岩場や船の上で使う場面では、ちょっとした衝撃がカメラにダメージを与えてしまうことも。耐衝撃性があるカメラなら、そうした場面でも安心して使えます。製品によっては「〇mからの落下に耐える」といった具体的な表記があるので、購入前にチェックしてみましょう。

焦点距離

焦点距離を説明した画像

焦点距離とは、カメラレンズの中心からイメージセンサーまでの距離のことです。焦点距離は「mm」で記載されていて、基本的に写る範囲(画角)を表しています。数字が小さいほど広い範囲を撮ることができ、水中撮影では35mm以下の広角レンズを搭載したカメラがおすすめです。また、海の中では近づけない被写体も多いので、ズーム機能があるかどうかもチェックしておくと、より快適に撮影が楽しめます。

焦点距離14mmのカメラで撮影

上の動画は、焦点距離14mmの広角レンズで撮影しています。焦点距離が短い広角レンズは広い範囲を撮影できますが、歪みが生じやすい点にも注意が必要です。

レンズの明るさ

レンズ前面を拡大した画像

水中での撮影では、レンズの明るさもとても大事なポイントです。この明るさは「F値」で表されていて、数字が小さいほどレンズがたくさん光を取り込める=明るい写真や動画が撮れるということになります。水中は陸上よりも光が届きにくい環境なので、できるだけF値が小さいレンズを選ぶと、暗くなりがちな場面でもしっかりと撮影できます。

水中撮影におすすめのコンパクトデジタルカメラ

SONY Cyber-shot RX0 II

SONY Cyber-shot RX0 IIの本体画像

SONY Cyber-shot RX0 IIは、手のひらサイズの超コンパクトボディに、1.0型センサーを搭載した高性能カメラです。小さいながらも圧倒的な描写力で、写真も動画もプロレベルのクオリティが楽しめます。

【商品情報】SONY Cyber-shot RX0 II

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SONY Cyber-shot RX0 IIバナー画像

OLYMPUS/OM SYSTEM Tough TG-7

OLYMPUS/OM SYSTEM Tough TG-7の本体画像

OLYMPUS/OM SYSTEM Tough TG-7は、名前の通りとてもタフなコンパクトデジタルカメラです。本体は水深15mまでの防水性能に加え、防塵仕様、さらに2.1mの落下にも耐える耐衝撃性能を備えていて、アウトドアや水中撮影にぴったりです。さらに、広角側でF2.0という明るい高解像力レンズを採用しているため、光の少ない水中でも明るくキレイに撮影できます。

【商品情報】OLYMPUS/OM SYSTEM Tough TG-7

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OLYMPUS/OM SYSTEM Tough TG-7バナー画像

PENTAX WG-1000

PENTAX WG-1000の本体画像

PENTAX WG-1000は、水深15mで連続1時間の水中撮影が可能な、本格防水性能を誇ります。また、光学4倍ズームを搭載しており、35mm判換算で最大108mm相当までズームできるのもポイントです。さらに価格も比較的お手ごろなので、「まずは1台、水中カメラが欲しい!」という初心者の方にもおすすめのモデルです。

【商品情報】PENTAX PENTAX WG-1000

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PENTAX PENTAX WG-1000バナー画像

RICOH G900 II

RICOH G900 IIの本体画像

RICOH G900 IIは、建築や土木などの業務用途にも対応できる、本格派のタフネスカメラです。水深20mで2時間の水中撮影が可能な本格防水性能に加え、2.1mの耐落下衝撃、防塵・耐薬品性、-10℃の耐寒性能まで備えています。アウトドアや水中撮影はもちろん、過酷な環境でも安心して使える1台です。

【商品情報】RICOH G900 II

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RICOH G900 IIバナー画像

水中撮影におすすめのアクションカメラ

GoPro HERO

GoPro HEROの本体画像

GoPro HEROは、GoProシリーズの中でも最小・最軽量のモデルです。手のひらサイズで持ち運びもしやすく、アクティブなシーンにぴったりのカメラです。本体そのままで水深5mまでの防水性能があるので、川遊びやシュノーケリングといったライトな水辺のアクティビティにおすすめです。

【商品情報】GoPro HERO

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GoPro HEROバナー画像

DJI osmo action4

DJI osmo action4の本体画像

DJI osmo action4は、カメラ本体だけで水深18mまで対応しているので、ダイビングやスキンダイビングなどでも安心して使えます。さらに、専用の防水ケースを装着すれば60mの水深でも撮影が可能になるので、本格的なダイビングで使用したいという方にもぴったりの一台です。

【商品情報】DJI Osmo Action 4

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DJI Osmo Action 4バナー画像

ミラーレスカメラとハウジング

本格的なダイビングでの使用を考えている方や画質にこだわりたい方は、ミラーレスカメラと専用ハウジングの組み合わせがおすすめです。レンズ交換が可能なミラーレスカメラであれば、水中撮影に向いた広角レンズやマクロレンズを使ってダイナミックな海中風景から小さな生き物のディテールまで、幅広い表現ができます。また、専用ハウジングを取り付けることで、水深30m以上の撮影にも対応できるようになります。

「コンデジやアクションカメラでは物足りない」「作品として水中写真を残したい」という方は、ミラーレスカメラ+ハウジングという選択肢をぜひ検討してみてください。

性能比較

SONY Cyber-shot RX0 II

OLYMPUS/OM SYSTEM Tough TG-7

PENTAX WG-1000

RICOH G900 II

Gopro HERO CHDHF-131

DJI osmo action4

SONY Cyber-shot RX0 II商品イメージ
OLYMPUS/OM SYSTEM Tough TG-7商品イメージ
PENTAX WG-1000商品イメージ
RICOH G900 II商品イメージ
Gopro HERO CHDHF-131商品イメージ
DJI osmo action4商品イメージ
センサーサイズ

1.0型

1/2.33型

1/2.3型

1/2.3型

-

1/1.3型

有効画素数

約1530万画素

約1200万画素

約1635万画素

約2000万画素

-

-

焦点距離(35mm判相当)

24mm

25mm-100mm

27-108mm

28-140mm

15mm

9mm

F値(開放)

F4.0

F2.0(W)-F4.9(T)

F3.0(W)-F6.6(T)

F3.5(W)-F5.5(T)

F2.3

F2.8

防水性能

10m(IPX8相当)

15m(IPX8)

15m(IPX8)

20m(IPX8)

5m

18m(防水ケースなし)
60m(防水ケース使用時)

耐衝撃性

2.0m

2.1m

2.1m

2.1m

-

-

手振れ補正

電子式

センサーシフト式

電子式

電子式

-(アプリ内で補正)

電子式

中古品もおすすめ!

中古品が並んだ画像

まとめ

・水中撮影には、防水性能に優れたコンデジやアクションカメラがおすすめ
・本格的なダイビングをする方は防水性能が水深30m以上のモデル、または専用の防水ハウジングを装着するタイプがおすすめ
・水中での撮影では、広角レンズを搭載したカメラがおすすめ

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