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2020.11.18
本日のフジヤ【スタッフ レビュー&ハウツー】,

SONY(ソニー)α6400におススメのレンズ10選 写真~動画撮影用まで

 

SONY(ソニー)α6400は、APS-Cサイズセンサーを採用したコンパクトなミラーレス一眼カメラで、トップクラスのAF性能と充実の機能で、野鳥などの動体撮影から、風景写真、はたまた動画撮影までを高いクォリティでこなせる優れたオールラウンダーカメラです。

 

人気のSONY Eマウントの上、フルサイズ、APS-C用いずれのレンズも使えるので、サードパーティー製も含め多くの魅力的なレンズがラインナップされており、多くの被写体に対応出来る要因の一つになっています。

 

今回は、そんなSONY(ソニー) α6400に装着するおススメのレンズを、定番から個性派まで10本セレクトしてみました。

 
 

一本は欲しい定番の「ズームレンズ」

 

SONY(ソニー) E 10-18mm F4 OSS

 
SONY E 10-18mm F4 OSS 製品写真
 

2012年と発売年の古いレンズですが、APS-Cサイズセンサーの利点を生かし、高性能、軽量、コンパクトと三拍子揃った使い易い広角ズームです。

 

フィルター径は62mm、重量は225gしかなく、超広角レンズを持ち歩く敷居を大きく下げてくれます。

 

手ぶれ補正付なので、ボディ内手ぶれ補正の無いα6400でも安心して使えます。

 
SONY E 10-18mm F4 OSS 作例
SONY(ソニー) E 10-18mm F4 OSS 作例
 

実は動画でも使い易いレンズで、ブレが目立ちづらい広角である事を利用して、歩きながらの撮影などにも向いています。

 

軽量なのを活かして、小型のジンバルにも載せやすく、動画ユーザーには特におススメしたいレンズです。

 

望遠端が24mm(35mm判換算35mm)までだったら言う事無しなのですが、コンパクトさとのトレードオフなので、それは高望みというものでしょう。

 

>>> SONY(ソニー) E 10-18mm F4 OSS

 
 

SONY(ソニー) E 16-55mm F2.8 G

 
SONY E16-55mm f2.8 製品写真
 

APS-Cサイズセンサー用の大口径ズームレンズとして、定番と言っていいレンズです。

 

スペックの割には比較的コンパクトでスリムにまとまったデザインは、大口径レンズだからと気張る事無く、常用で使える気軽さがあります。

 

フルサイズと比べて焦点距離が短くなるAPS-Cサイズセンサー用の標準ズームは、ボカす写真を撮りたいなら開放F2.8は欲しいところです。

 
SONY (ソニー) E 16-55mm F2.8 G 作例
SONY(ソニー) E 16-55mm F2.8 G 作例
 

ズームレンズでありながらボケが素直で綺麗なのも特徴で、極端なシャープさを求めず、バランス良く設計してあるのかもしれません。

 

手ぶれ補正が無い事は、α6400では少しマイナスですが、高速シャッターを切り易い開放F2.8なので、必要性は低いかもしれません。

 

>>> SONY(ソニー) E 16-55mm F2.8 G

 
 

SONY(ソニー) E 18-135mm F3.5-5.6 OSS

 
SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS 製品写真
 

コンパクトな高倍率ズームレンズは、性能的にも申し分ないので、非常にオールラウンドなレンズです。

 

開放F値が暗いのが短所ですが、135mmの望遠は、開放F5.6でもそこそこボケるので、表現力もあります。

 

35mm判換算200mmまでの画角は、望遠としてはやや物足りないものの、高速なオートフォーカスとリアルタイムトラッキングで、運動会など子供のイベント撮影でも威力を発揮します。

 
SONY E 18-135mm F3.5-5.6 OSS 作例
SONY(ソニー) E 18-135mm F3.5-5.6 OSS 作例
 

動画撮影用の主力レンズとしても優秀で、7倍以上のズーム比は、引きと寄りを繰り返す編集を前提にした撮影でも使い易く、望遠側では背景をボカした表現も可能です。

 

手ぶれ補正は強力で、手持ちでフィックスに近い表現も出来る上、重量はわずか325gしかないので、機材が多くなりがちなワンオペでの動画撮影も快適に進められます。

 

動画撮影時の唯一と言っていい欠点はF値が暗い事で、夜間など低照度下での撮影ではノイズが出やすいので、明るい単焦点レンズをサブで持って行く事をおススメします。

 

>>> SONY(ソニー) E 18-135mm F3.5-5.6 OSS

 
 

最高クラスの画質「単焦点レンズ」

 

SIGMA(シグマ) 16mm・30mm・56mm F1.4 DC DN | Contemporary

 
24mm・30mm・56mm F1.4 DC DN | Contemporary 製品写真
 

性能的に上を目指せばキリがない単焦点レンズの世界にあって、SIGMAの16mm、30mm、56mm F1.4 DC DN | Contemporaryの3本は、コスパの高さも含めてα6400用にベストチョイスの一本と言っていいでしょう。

 

全て開放F値1.4に統一されたレンズは、性能の高さは勿論、コンパクトで比較的リーズナブルな価格も魅力です。

 
56mm F1.4 DC DN | Contemporary 作例
SIGMA(シグマ) 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 作例
 

特にα6400では中望遠となる56mmは、APS-C判のボケマスターと言っていい美しく大きなボケが特徴の人気レンズです。

 

Contemporaryというと一段低く感じる事もありますが、歪曲収差が大きい事を除けば、Art並みの優れた描写性能を持っています。

 

勿論、3本ともカメラのレンズ補正に対応しているので、歪曲収差をほぼ完全に除去する事も可能です。

 
SIGMA(シグマ)56mm F1.4 DC DN | Contemporary 夜間動画撮影作例
SIGMA(シグマ) 56mm F1.4 DC DN | Contemporary 夜間動画撮影作例
 

3本とも開放F1.4と明るいレンズなので、ライブやキャンプなどの低照度下での動画撮影でも威力を発揮します。

 

1.4の明るい開放F値が、お世辞にも強いとは言えないα6400の高感度特性を補ってくれるので、夜間でもノイズの少ない黒の締まった映像を作り出してくれます。

 

>>> SIGMA(シグマ) 16mm F1.4 DC DN | Contemporary

 

>>> SIGMA(シグマ) 30mm F1.4 DC DN | Contemporary

 

>>> SIGMA(シグマ) 56mm F1.4 DC DN | Contemporary

 
 

写りを楽しむ「個性派レンズ」

 

SIRUI(シルイ) 50mm f1.8 1.33X アナモルフィックレンズ

 
SIRUI(シルイ) 50mm f1.8 1.33X アナモルフィックレンズ 製品写真
 

映画などで使われるアナモルフィックレンズは、本来、ワイドスクリーン用の映像を通常の35mm判フィルムに左右を圧縮して記録する為のレンズです。

 

最近はその独特なゴーストやフレアが表現の一部として利用され、アニメでさえアナモルフィックレンズで撮られたようなゴーストが描かれる事があります。

 
SIRUI(シルイ) 50mm f1.8 1.33X アナモルフィックレンズ 作例
SIRUI(シルイ) 50mm f1.8 1.33X アナモルフィックレンズ 作例
 

デジタルカメラでは動画用の16:9で記録した映像を、編集時に2.4:1に変換する必要があり、撮影中に仕上がり時と同じタテヨコ比で映像を確認するには、アナモルフィック対応の外部モニターが必要になります。

 

少々面倒ですが、2.4:1の映像を見ながらの撮影は、なんだか映画監督になったようで、かなり気分が上がります。

 

>>> SIRUI(シルイ) 50mm f1.8 1.33X アナモルフィックレンズ E-Mount

 
 

7Artisans(七工匠) 7.5mm F2.8 Fish-eye II

 
7Artisans (七工匠) 7.5mm F2.8 Fish-eye II 製品写真
 

ちょっと古臭い写りで人気のアジアンレンズ。そんなアジアンレンズの中でも人気の7Artisans (七工匠)のフィッシュアイです。

 

写りがいい訳ではなく、むしろ悪いくらいなのですが、オールドな感じの写りはどこか懐かしいフィルムライクな雰囲気の描写です。

 
7Artisans (七工匠) 7.5mm F2.8 Fish-eye II 作例
7Artisans(七工匠) 7.5mm F2.8 Fish-eye II 作例
 

価格がリーズナブルなのも魅力で、頻繁には使わないフィッシュアイに高額なコストをかけたくない向きにもおススメ出来ます。

 

動きながらの撮影時、背景の流れ方が面白いフィッシュアイレンズの特徴を活かして、アクションカムのような疾走感のある画を撮るのも面白そうです。

 

>>> 7Artisans(七工匠) 7.5mm F2.8 Fish-eye II ブラック

 
 

KAMLAN(カムラン) FS 50mm F1.1

 
KAMLAN(カムラン) FS 50mm F1.1 製品写真
 

個性派レンズ最後の1本は、KAMLAN(カムラン) FS 50mm F1.1です。

 

トイレンズのような、ハッキリ言って悪いと言える写りは、大きく柔らかいボケと併せて、ネガフィルムで撮ったようなノスタルジックな雰囲気を醸し出します。

 
KAMLAN(カムラン) FS 50mm F1.1 作例
KAMLAN(カムラン) FS 50mm F1.1 作例
 

開放F1.1ではピントが無いと言っていいほど眠くコントラストの低い描写は、開放F値の明るいトイレンズと言っていいほどの強烈な個性を放ちます。

 

さらに、ホワイトバランスを無視するレベルの狂ったカラーバランスは、オールドレンズを使っているような錯覚に陥るほどです。

 

先に紹介した7Artisans(七工匠)同様、F1.1のレンズとしてはかなりリーズナブルな価格も魅力です。

 

>>> KAMLAN(カムラン) FS 50mm F1.1

 
 

センサーサイズを活かす「望遠ズームレンズ」

 

TAMRON(タムロン) 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) ソニーE

 
TAMRON(タムロン) 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) 製品写真
 

本来フルサイズセンサーカメラ用の大口径標準ズームレンズですが、APS-Cカメラに取り付けると35mm判換算42mm~112mmの、標準~中望遠をカバーするズームレンズになります。

 

このレンズを大口径の中望遠ズームとして使うのは、異端な使い方だと思いますが、以前使い易いと感じたのでセレクトしてみました。

 

魅力は、開放F2.8の明るさと、中望遠の焦点距離を使って被写界深度を狭くする事で、ボケを活かした表現が出来る事です。

 
TAMRON(タムロン) 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) 作例
TAMRON(タムロン) 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036) 作例
 

動画では被写界深度とピントのバランスも良く、開放F2.8なので低照度下での撮影も得意です。

 

又、マクロも望遠側で最短撮影距離0.39m、最大撮影倍率1:4を実現しているので近接にも強く、単焦点レンズを数本持ったような使い方が可能となります。

 

残念なのはやはり手ぶれ補正が無い事ですが、フルサイズ用のレンズとしてはコンパクトな事とのトレードオフなので仕方がないかもしれません。

 

>>> TAMRON(タムロン) 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)

 
 

SONY(ソニー) E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

 
SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS 製品写真
 

350mm(35mm判換算525mm)までのスリムな望遠ズームは、α6400用の望遠ズームの中でもカメラの特性を最も活かせる、決定版的なレンズです。

 

スリムでコンパクトなデザインでありながら、300mmではなく350mmまでなのもポイントで、APS-Cサイズセンサーの特性を活かし切れるレンズだと言えるでしょう。

望遠レンズという事で、手ぶれ補正を内蔵しており、ボディな手振れ補正の無いα6400でも安心です。

 
SONY E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS 作例
SONY(ソニー) E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS 作例
 

発売が新しい事もあり性能的に高いレベルにあり、SONYの強力なオートフォーカス「リアルタイムトラッキング」を最大限活かせるという、純正の安心感も見逃せません。

 

APS-Cサイズセンサー用のレンズとしては高額ですが、性能の高さ、純正故の安心感は他に代えがたい魅力です。

 

純正レンズはサードパーティー製と比べて買取価格が高いケースも多く、意外と安く使えるかもしれません。

 

>>> SONY(ソニー) E 70-350mm F4.5-6.3 G OSS

 
 

SIGMA(シグマ) 100-400mm F5-6.3 DG DN OS

 
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS 製品写真
 

400mm(35mm判換算600mm)までの望遠ズームになると、大きさがだいぶ大きくなって来るのが玉に瑕です。

 

そんな中で、ライトバズーカの異名をとった、SIGMA(シグマ)の100-400mm。

 

その一眼レフ用の同スペックのレンズをさらに高性能に、ミラーレス一眼カメラに最適化した、新設計のレンズがSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OSです。

 
SIGMA 100-400mm F5-6.3 DG DN OS 作例
SIGMA(シグマ) 100-400mm F5-6.3 DG DN OS 作例
 

6000万画素を超える、超高画素機α7RIVの性能を活かし切る解像力は、α6400にはオーバースペックとも言えますが、APS-Cサイズセンサーは画素数が少ない分その全てを活かし切りたいので、高性能なレンズが無駄になる事はありません。

 

2020年6月発売の最新レンズである為、リアルタイムトラッキングやカメラ内補正機能に対応するのも強みと言えるでしょう。

 

>>> SIGMA(シグマ) 100-400mm F5-6.3 DG DN OS

 
 

まとめ

SONY(ソニー)のAPS-Cサイズセンサーカメラの代表としてα6400用におススメのレンズを考えてみました。

 

これはそのまま同サイズセンサーを採用したα6100、6600にも共通しておススメのレンズとなりますが、動画を意識するとPPが設定出来ないα6100は少し約不足、α6600はコスト的にα7Cと被ってしまう気がして、オールラウンドなAPS-C機として最もバランスのいいα6400用として選んでみました。

 

アナモルフィックレンズやアジアンレンズなど個性的な玉が多いSONY(ソニー) APS-C用のレンズは選んでいて楽しかったです。

 

最近はフルサイズ機全盛ですが、コスト面や大きさ、重さ、望遠に強いといったAPS-Cサイズセンサーカメラの強みを活かせるレンズを選択出来たと思います。

 

Photo & Text by フジヤカメラ 北原

 
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