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2019.01.18
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SONY α6400 発表! α6300と6500との比較

SONY α6400 発表! α6300と6500との比較キービジュアル

SONY α6400 と、旧モデルα6300、上位機種6500を比較してみました。

コンパクトでありながら、高い機動性、スピードを誇り動画ユーザーにも人気のα6000シリーズの最新モデル α6400 の、旧モデルからの違い、進化したポイントなどをまとめてみます。


■この記事の監修

フジヤカメラ店

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位置づけはα6500の下位モデル

α6500との大きな相違点は、ボディ内手振れ補正が採用されていない点で、位置づけ的にはα6500の下位、α6300の後継機という位置づけのようです。

とはいえ、つくりは上位モデル同様しっかりしたものとなっています。デジタルカメラの場合、新しい機種の性能が旧機種の上位モデルより優れている点も多くありますので考慮に入れつつ、特徴を比較してみたいと思います。

AFスピード

α6400:0.02秒
α6300とα6500:0.05秒
SONY α6400 のAFスピードは、お家芸である「ファストハイブリットAF」の進化により、α6500を凌駕し、世界最速(2019.1.16現在 SONY調べ)となります。

この辺りは最新機種の強みが出ています。個人的にはα6300でも十二分に速いAFがさらに速くなるのか・・・と驚きました。

外見のコンパクトな見た目に騙されてしまいますが、スピードはプロ機であるα9に肉薄するレベルで、動きものにもかなり高いレベルで対応できそうです。

AF精度

α6400:425点位相差AF + 425点コントラストAF
α6300とα6500:425点位相差AF + 169点コントラストAF

α6400ではコントラストAF枠を425点に多分割化することにより、広範囲、高密度にAFセンサーを配置、AF精度の向上が図られています。

また、AFの検出輝度範囲はα6300&6500が-1EVからなのに対し、α6400が-2EVから(ISO100,f2.0レンズ装着時)となり、より低照度下でも合焦が可能となりました。

α6400のリアビューの画像
リアビューもα6300とほぼ同じに見えます。

連写速度

AF/AE追従で、
α6400:11コマ/秒
α6300とα6500:11コマ/秒
連写スピードは基本的に同じですが、α6400では、バッファーメモリの大容量化により116枚の連続撮影(JPEGスタンダード時、α6300では55枚)が可能となり、より実用的になっています。

11コマ/秒で連続撮影が55枚ではやや心もとないですが、撮影可能枚数が倍以上になっている、α6400 なら安心して連写できそうです。

センサー

α6400:約2420万画素
α6300とα6500:約2420万画素
有効画素数は同じで、恐らくセンサーは同じものだと思います(未確認、違ったらすみません)。しかし、映像エンジンBIONZ Xはα9やα7RIIIと同じ最新世代のモデルとなっているので画質の向上が見込まれます。

さらに、画像処理をサポートするフロントエンドLSIが一新されました。
最高ISO感度は、
α6400:ISO100~32000(102400)
α6300とα6500:ISO100~25600(51200)
※静止画常用最高感度()内は拡張時
常用感度で、半段階高いISO感度まで設定出来るようになっています。低照度性能の向上は、写真だけでなく、シャッタースピードでの露出調整が難しい動画撮影時も大きな武器になりそうです。

α6400のブラックとシルバーが並んでいる画像
今回はブラックとシルバーの2色展開です。

タッチパネル

モニターのタッチパネルは、
α6400:採用
α6500:採用
α6300:無し
ついにα6400はタッチパネルを採用しました!

タッチパネルは、α6500のα6300に対する大きなアドバンテージのひとつでしたが、この差が無くなるのは大きいと思います。特に私のような動画ユーザーだと、ピント送りをタッチパネルで行えるのは、レンズを操作する事無くピントの移動が出来るので、かなり嬉しい変更点です。

モニターのチルト範囲が180°可動となり、自撮りなどにも対応できるようになりました。

α6400の可動モニターを開いている画像
180°可動するモニターは自撮りに便利です。

本来の使い方とは違うと思いますが、動画撮影時にハンドルでモニターが見えなくなる問題をモニターの可動範囲が大きくなったことで解決できて便利です。

リアルタイム瞳AF

α6400はリアルタイム瞳AFの速度、精度が大幅に向上しており、正面からうつむき顔になった場合や、振り向いた瞬間でも、瞬時に瞳を検出、追随できるようになったことで、より実戦向きに進化したと言えるでしょう。

また、シャッターボタンを半押しすると同時に被写体の瞳を検出することができる(今まではボタンを押して機能をONにする必要があった)など利便性も向上しています。

α6400も、今年(2019年)夏に予定されているソフトウェアアップデートの目玉である「動物の瞳AF」への対応も予定されています。

動画性能

比較的低価格で、高画質な動画撮影が可能なα6300、6500は、隠れた名機的に一定の動画ユーザーに受け入れられています。α6400は、6300の後継機となり、また、最新機種となりますのでボディ内手振れ補正以外の機能では、α6500を凌駕している部分があります。

α6400の優位な点を見てみたいと思います。

常用最高感度はISO32000

最新世代となった映像エンジンBIONZ XとフロントエンドLSIの一新により、α6300、6500より動画時の最高ISO感度が半段高く設定出来るようになりました。

実際には最高感度の画質は大きく劣化するのが普通です。仮に半段落としたISO25600が、ある程度見られる画質になっているのか?かなり期待してしまいます。

HRGに対応

ついにというか、やっとというか、α6000シリーズカメラで始めて、インスタントHDRのハイブリッドログガンマ方式(HRG)に対応した4K動画が撮影可能になりました。明暗差の激しい被写体などで、肉眼に近いハイダイナミックレンジな映像表現が、インスタントに可能となります。

大きな違いはこの2点です。

さらに、向上したAF性能や、瞳AFの精度等は、ファミリー動画や気軽に高画質な画を楽しみたいユーザーの動画への敷居を下げてくれるでしょう。また、モニターの可動域が180°になった事と併せて、最近流行のVlog(ビデオブログ)の動画を撮影するのにも向いていると思います。

これは、ボディ内手振れ補正を有し、価格もだいぶこなれて来たα6500とどちらを選ぶか、悩みそうですね。

SONY α6400 の動画機としてのポイントを動画で紹介しています。

【商品情報】SONY α6400

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SONY α6400バナー画像

まとめ

印象としては、ボディ内手振れ補正とCボタンが1個少ない点以外、a6500の性能を凌駕しているモデルだと感じました。特にAF関係は、α9など、トップグレードの機種の技術が降りてきており、高性能です。

実写の比較を待たなければなりませんが、高感度での性能UPもかなり気になるところです。特に、スローシャッターで低照度を乗り切る事が出来ない動画撮影には、半段とは言え最高感度が上がっているのは、気になるところです(私もその一人です)。タッチパネルの採用も、動画の際にはピント送りが簡便となり、大きなプラスです。

高速で高精度なAF、さらに性能UPした瞳AF、APS-Cサイズセンサーの中でもトップクラスの画質、プロ機並みのスピード、コンパクトさが非常に高いレベルでバランスされた非常に優秀なオールラウンダーという印象です。

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