2014年2月に発売されたOLYMPUS(オリンパス)M.ZUIKO 25mm F1.8の実写レビューです。
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M.ZUIKO DIGITAL 25mm F1.8 ブラック
特徴/操作性
クラシックなデザインのOM-D E-M5 Mark IIIとの相性は抜群
仕様表を見て先ず目を引くのが、やはり質量137gという軽さです。
ブラックの他にシルバーのカラーも用意される
可動部はフォーカスリングのみと非常にシンプルです。OLYMPUS(オリンパス)のレンズにはフォーカスクラッチ機構が搭載されているレンズも有りますが、残念ながらM.ZUIKO 25mm F1.8には無く、ボディ側で切り替える必要があるのが少し面倒です。
シンプルなデザインは簡素だがチープではない
フィルター径
46mm
最短撮影距離/最大撮影倍率
0.25m/0.12倍
最小絞り
F22
絞り羽根
7枚（円形絞り)
長さ
42mm
重量
137g
実写レビュー
テストボディは、レンズのコンパクトさに合わせて、OLYMPUS(オリンパス)のOM-D E-M5 Mark IIIを選択しました。
作例1：1/320 F8 ISO200
作例2：1/160 F5.6 ISO Low
撮り歩き始めて最初の印象は、すっきりした癖の無い描写だという事です。
作例3：1/800 F1.8 ISO200
作例4：1/500 F5 ISO200
今回、初のブログ用撮影という事で多少の緊張感もあり、撮影場所には大いに悩みました。
作例5：1/250 F8 ISOLow
前述したように全体的な印象はすっきりとした優しい描写だと感じましたが、錆びた柵のような無機物の質感もしっかり写し取れます。
作例6：1/3200 F5.6 ISO200
逆光性能はどうだろうかと思い、敢えてフレームに太陽を大きく入れてシャッターを切ってみました。
作例7：1/6400 F1.8 ISO200
開放で遠景のカットです。周辺減光がやや目立ちますが、特別ひどいというわけでもなく、私個人としては気にならないレベルでした。
作例8：1/8000 F1.8 ISO200
同じ画角ならフルサイズやAPS-Cサイズセンサーカメラより短い焦点距離となるマイクロフォーサーズの性質上、ボケ量はやや控えめとなります。
作例9：1/4000 F1.8 ISOLow
ショベルカーのバケット部分にピントを合わせています。
作例10：1/50(上)/1/3(下) F1.8(上)/F8(下) ISO200
電車のミニチュアをほぼ最短撮影距離で撮影しました。
作例12：1/500 F8 ISO200
作例13：1/2000 F4 ISO200
作例14：1/800 F1.8 ISOLow
まとめ
OLYMPUS(オリンパス)M.ZUIKO 25mm F1.8
Photo ＆ Text by フジヤカメラ 田中
