目次
気軽に動画が撮れるカメラ
高尾山で使ってみました!
Panasonic LUMIX G100 がVLOG撮影をサポートする2つの機能
ブレを防ぐコツ
レンズの交換ができるメリット
LUMIX G100におすすめの交換レンズ
Panasonic LUMIX G 25mm / F1.7 ASPH.
Panasonic LEICA DG VARIO-ELMARIT 12-60mm / F2.8-4.0 ASPH. / POWER O.I.S.
Voigtlander NOKTON 25mm F0.95 Type II
痒い所に手が届く便利な機能2つ
REC中は画面に赤い枠が出る
動画セルフタイマー
まとめ
日本でも流行の兆しを見せているVLOG(ビデオブログ)。今回は、VLOG向きに作られたミラーレス一眼カメラPanasonic(パナソニック) LUMIX G100を使って、実際にVLOGを作ってみます。
向かった先は東京都下、世界一登山客が多い山としてギネスブックにも載っている高尾山。実際にVLOGの為の動画を撮影、編集してみて見えて来たカメラのメリット、デメリットを解説たいと思います。
気軽に使える動画が撮れるカメラとしてポイントを3つあげると
・小型、軽量で持ち運びやすい
・面倒な部分はカメラにお任せ
・綺麗に撮れる
だと思います。
Panasonic LUMIX G100は、重量は約345g(本体、バッテリー、メモリーカード含む)と軽量、OZO Audioでマイク不要、定評のあるオートフォーカス、カメラ本体の5軸電子手ブレ補正(E.I.S.)とレンズの2軸光学手ブレ補正(O.I.S.)を組み合わせた強力なブレ防止による滑らかで綺麗な映像と、これらのポイントを高次元で実現したカメラです。さすがVlogger向けに開発されたカメラですね。
自身でVLOGを作った事が無いのでは話にならん!という訳で、休みの日に行った登山の様子をVLOGにしてみました。これがVLOGなのか、自身も不安ですが、Panasonic(パナソニック) LUMIX G100は確かに気軽にハイクォリティな動画を撮るのに向いているカメラで、楽しく動画撮影できたと思います。
実際に撮影してみて感じた、Panasonic LUMIX G100 がVLOG撮影をサポートすしてくれる機能は2点、「Featuring OZO Audio from NOKIA」と「手振れ補正」です。
「Featuring OZO Audio from NOKIA」は、外付けのマイク無しで、指向性を持った録音が出来る上、背面からの音を録る「ナレーション」、顔認識に合わせて指向性とステレオ録音を自動切換えする「Auto」など多彩な録音スタイルを切り替えて使うことができます。
これにより、マイク無しでもメリハリのある音の表現が可能となっています。モード切り替えの煩わしさはありますが、使いこなせば大きな武器になると思います。
もちろん外付けマイク端子も装備しているので、こだわり派の方は外付けマイクを装着することも可能です。
綺麗な映像か、そうでないかは画質以上にブレが大きな要因だと思います。ガタガタとブレた映像は、いかに日常を気軽に撮るVLOGとは言え、できれば避けたいところです。
Panasonic LUMIX G100 は、カメラ本体の5軸電子手ブレ補正(E.I.S.)とレンズの2軸光学手ブレ補正(O.I.S.)を組み合わせることで、手ぶれを強力に補正してくれて、歩きながらの撮影でも比較的滑らかな画を撮ることができました。
とは言え、カメラの手振れ補正は完ぺきではありません。歩行時などドスンとした振動は電子手振れ補正を使っても補正しきれず不自然な画になってしまうこともしばしばです。そこでブレを抑えた映像を撮るコツと、今回使ったおススメのアクセサリーを紹介します。
カメラを固定した状態でのブレには強力な威力を発揮する手振れ補正ですが、歩行時など動きながらの撮影では不自然な画になってしまう事もしばしばで、万能とは言えません。そこでおススメしたいのがハンドルです。
右手でハンドルを、左手でボディ底部をサポートして撮影すると、手振れ補正が最大限活かされ、歩行時などでも滑らかな画が撮れると思います。
また、大きな上下動はブレの原因となるので、平均台の上を渡っていくように歩いて上下動を少なくすると、上手くいけば電子ジンバルで撮影したような滑らかな画が撮れます。
実は、アクセサリーシューがレンズの軸線上にあるというLUMIX G100のデザインが、ハンドル装着時のメリットになっています。
Panasonic LUMIX G100は、レンズの交換ができるミラーレス一眼カメラです。レンズを使った表現が多彩なのも大きなメリットとなります。
今回のVLOG撮影でも使用した単焦点レンズによる大きなボケや、遠くのものを大きく撮る望遠レンズ、暗い場所でも綺麗に撮れるf値の明るいレンズなど、一味違う美しい表現が可能なのは、レンズ交換式カメラならではです。ここで、LUMIX G100で動画を撮るのに向いたおススメレンズを3本ご紹介します。
リーズナブルな価格ながらf1.7と明るく、自然な画角、遠近間で日常を写し取るのに向いたレンズです。重量も125gと軽量で、いつもポケットに忍ばせていれば、人とは一味違った魅力的な映像をものにできるでしょう。
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広角から望遠なでカバーする5倍ズームは、引きと寄りを1本で撮れる便利なレンズです。少し大きいレンズなので、やや気軽さが犠牲になりますが、相応の画質で応えてくれるレンズです。
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マニュアルフォーカス専用レンズです。ピントの動きを表現として使うのは動画ならではの映像表現ですが、そんなちょっとカッコいい表現を目指す上級者向けレンズです。
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動画ユーザーなら、撮っていると思っていたのに、RECボタンが押されておらず撮れていなかった、といった経験をされた方も多いと思います。
そんなミステイクを防止する為、Panasonic LUMIX G100はREC中、画面に赤枠が表示されるようになっています。ちょっとしたことですが、ミスを防止する効果的な機能だと思います。
普通はRECボタンを押した瞬間からRECが始まります。しかし、RECを押してから椅子に腰かけて話し始める、RECボタンを押してからカメラを顔に向けて歩き始める、といったスタートがRECボタンを押し少し経ってからということが多々あります。
LUMIX G100には、そんな際便利な動画セルフタイマーが装備されています。RECを押してから数秒(任意に設定可)経って録画が始まる機能で、スタートまで少し時間が稼げるので使ってみると非常に便利です。
今回の高尾山でも自撮りシーンで活躍しました。
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