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2024.04.10
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Leica SL3 実写レビュー × 藤井智弘 |6000万画素の高解像力と軽快さを両立

Leica SL3 実写レビュー × 藤井智弘 |6000万画素の高解像力と軽快さを両立キービジュアル


ライター藤井智弘(ふじい・ともひろ)イメージ
■フォトグラファー紹介

藤井智弘(ふじい・ともひろ)

藤井智弘(TOMOHIRO FUJII)or(ふじい・ともひろ)
東京生まれ。東京工芸大学短期大学部写真技術科卒業。1996年に写真展を開催後、写真家になる。各種撮影、カメラ専門誌やWEBでの撮影や執筆、写真講師等で活動。作品では、国内や海外の街を撮影している。公益社団法人 日本写真家協会(JPS)会員。DGPイメージングアワード審査員。NHK文化センター柏教室講師。
ホームページ: https://fujiitomohiro.amebaownd.com
Instagram: https://instagram.com/fujiitomohiro
X: https://twitter.com/FujiiTomohiro

はじめに

Leicaの35mmフルサイズミラーレス、Leica SLシリーズから、3代目でありLeica SL(2015年)、Leica SL2(2019年)、Leica SL2-S(2020年)に続く4機種目となるLeica SL3が登場した。

Leica SL3 画像1

Leica SL、Leica SL2のデザインは受け継ぎながら、小型化に成功したLeica SL3。幅が狭くなったせいか、「LEICA」のロゴがよく目立つ。従来は外装にアルミを使用していたが、Leica SL3ではマグネシウムを採用している。

ボディ外観は歴代機のデザインを踏襲しつつ、小型軽量化を実現

外観は初代Leica SLから受け継ぐデザイン。M型ライカの形が1954年のLeica M3から現在のLeica M11まで70年続いているのを見ると、Leica SLシリーズもこれが定番の形として後世まで受け継がれていくかもしれない。

外観デザインを踏襲しているLeica SL3だが、Leica SL2と比べて幅が5.2mm狭く、小型化を実現している。実際に見てもLeica SL2よりひと回り小さくなった印象だ。さらに重量もLeica SL2より71gほど軽い。手に取ってみると、Leica SLシリーズのホールディング感は継承しつつ、より軽快になったのが伝わってくる。あまり曲線は使わず、ストレートタイプのグリップは手の大きさに関わらずしっかり握ることが可能。ガッチリした感触とマットブラックのボディ表面の仕上げが、いかにもLeicaらしい高級感がある。これまでのLeicaと同様に、Leica SL3でも手にする喜びをたっぷり味わえるだろう。

Leica SL3 手持ちショット

手にすると、Leica SL2より小型で軽くなったことがより実感できる。グリップの握り心地も良く、安定したホールディングが可能だ。また576万ドットのOLEDによるEyeResファインダーは非常に視認性が高い。これも大きな魅力だ。

Leica SL3 画像2

Lマウントアライアンスに加盟しているSIGMAのコンパクトな中望遠レンズ、SIGMA 90mm F2.8 DG DNを装着。小型になったLeica SL3とのバランスはとてもいい。軽快な撮影が楽しめる。

背面モニターはシリーズとして初めてチルト式を採用

背面もLeica SL2を踏襲しているが、大きく変わったのがチルト式の背面モニターを採用したことだ。可動式の背面モニターは、Leica SLシリーズでは初。Leicaの35mmフルサイズ機でもLeica Q3に続く2機種目となる。これによりハイアングルやローアングルでの撮影が行いやすくなった。また縦に並ぶ三つのボタン(再生ボタン、FNボタン、メニューボタン)は、Leica SL2ではLeica M11などと同様に背面モニターの左側にレイアウトされていたが、可動式モニターの採用によりLeica Q3と同じく背面モニターの右側に移った。Leica SL2では左手の親指でボタン、右手の指でダイヤル、となるため操作の確実性が魅力だった。Leica SL3では右手が忙しくなるものの、重量級のレンズの使用やファインダーを覗いたままでも操作しやすくなったので、Leica SL2よりスピーディーな設定が可能になった印象だ。もちろん背面モニターでのタッチ操作もできる。

Leica SL3 チルト式モニター

Leica SLシリーズで初めて搭載されたチルト式モニター。ハイアングルやローアングルで撮影しやすくなり、やはり便利だ。タッチパネルにより各種設定やAFの測距点選択、再生時の送り、戻り、拡大等がタッチで行える。

Leica SL3 ボタン類

Leica SL2と異なり、右手側に集中したボタン類。カメラを構えたまま操作ができるので、筆者としてはLeica SL2より使いやすくなった印象だ。FNボタンは長押しすると、割り当てる機能の変更ができる。

Leica SL3 端子

各端子。上からマイク端子、リモートスイッチ端子、ヘッドホン端子、HDMI(Type-A)端子、USB-C端子が並ぶ。USB-Cは充電も給電も可能だ。

Leica SL3 頭部

頭部にはフラッシュ用のシンクロターミナルが装備された。現在は大型ストロボとワイヤレスで発光させることが多くなったが、いざという時のためにシンクロターミナルがあるのは安心感が高い。ここにもプロ仕様の配慮が感じられる。

Leica SL3 作例・バイクのタイヤ

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/50mm ASPH.
絞りF2・1/1250秒・−0.7EV補正・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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チルト式モニターのおかげで、地面スレスレのローアングル撮影も楽に行える。モニターを見ながら、タッチでピントを合わせた。

電源スイッチがボタン式に。ボディ上面にはダイヤルを追加

また、これまでのLeica SLシリーズと大きく変わったのが電源スイッチだ。初めてボタン式を採用した。まるでパソコンなどの電子機器の電源を入れる感覚だ。電源オンになると、ボタン周囲のランプが点灯する。従来のレバー式と比べて現代的な操作性だ。ただ明るい屋外では電源ランプがやや見えにくく、物理的にオンとオフがはっきりわかるレバー式と好みが分かれそうだ。ただスタンバイモードもあるので、あまり神経質になる必要はないだろう。

Leica SL3 電源スイッチ

ボタン式になった電源スイッチ。オンにするとボタン周囲が白く光る。初めは戸惑うこともあったが、スタンバイ状態からの復帰も速く、慣れるとむしろ使いやすい。USB充電中はランプがゆっくりグリーンに点滅する。点灯で充電完了だ。

ボディ正面側はLeica SL2と同じく二つのFNボタンを装備。上面のシャッターボタン側もダイヤルと二つのFNボタンを踏襲している。しかしLeica SL3は上面にダイヤルをもうひとつ追加。ISOダイヤルや露出補正などの割り当てが可能だ。ライカSL2の操作性を受け継ぎながら、より扱いやすく進化している。

Leica SL3 シャッターボタン側の上面

シャッターボタン側の上面は、Leica SL2と同じレイアウト。ダイヤルは大きくて回しやすい。二つのFNボタンも備え、背面のFNボタンと同様に機能の割り当てができる。なおFNボタンは正面側にも二つ持つ。

Leica SL3 FNボタン

FNボタンに割り当てられる機能はなんと62種類。しかもその中から割り当てができる機能を選択することもでき、スピーディーな機能変更が可能になる。

Leica SL3 ダイヤル

Leica SL3では、機能の割り当てが可能なダイヤルが上面に追加された。筆者はISO感度を選択。状況に応じてスピーディーなISO感度設定ができて、とても便利だった。

強化されたAF性能。シリーズ初の位相差AFを搭載

AFも大きく進化した。Leica SLシリーズで初めて位相差AFを搭載。位相差AF、デプスマップ(物体認識AF)、コントラストAFの三つが組み合わさり、様々な条件下でも高速で高精度のAFが可能だ。Leica SL2でも決してAF速度は遅いとは感じていなかったが、Leica SL3はさらにスピーディーに駆動する印象。また精度も高く、狙ったポイントに迷うことなく確実にピントを合わせることができる。信頼性の高いAFだと実感した。Leica SL2でもお馴染みのジョイスティックも使いやすく、スムーズな測距選択が可能だ。

Leica SL3 作例・日傘と女性

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/50mm ASPH.
絞りF2.8・1/1250秒・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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位相差式が加わったAFは速くて正確だ。日傘を差して横断歩道を渡ろうとする二人の後ろ姿を、一瞬でとらえることができた。

Leica SL3 作例・アクセサリー

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/50mm ASPH.
絞りF2・1/320秒・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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6000万画素の高解像になると、ピントもシビアになってくる。Leica SL3のAFは、近距離で狙ったアクセサリーに正確にピントを合わせた。

Leica SL3 動画

動画は8Kが可能になった。6000万画素や8K動画などの巨大なデータに対応するため、メモリーカードはLeicaで初めてCFexpress(Type B)を採用した。さらにSDXCカードスロットも備えたダブルスロット。まさにプロフェッショナル仕様だ。

Leica SL3 静止画と動画区別

静止画と動画は、どちらに設定されているかひと目でわかるよう、色分けされている。静止画は赤、動画は黄色だ。「静止画」のアンダーラインが赤いことに注目。

Leica SL3 動画は黄色

こちらは動画の画面。「動画」のアンダーラインが黄色になっている。色で確認できるのは、慌ただしい撮影現場でとてもありがたい。

Leica SL3 静止画は赤

静止画は赤、動画は黄色、の色分けは、メニュー画面でも同じだ。こちらは静止画でのメニュー画面。ラインが赤になっている。

Leica SL3 動画メニュー

動画のメニュー画面。ラインが黄色になっていることに注目。こうしたところにも、ミスをせずに確実な設定ができるための配慮がうかがえる。

6000万画素の高精細な解像力を実感

撮像素子は有効6030万画素。Leica M11シリーズ、Leica Q3に続き、Leica SLシリーズもついに6000万画素に到達した。4700万画素だったLeica SL2を凌ぐ高精細な仕上がりが得られる。そしてLeica M11シリーズやLeica Q3と同様に、トリプルレゾリューションテクノロジーを採用。6000万画素、3600万画素、1800万画素の画素数の選択を、JPEGだけでなくDNG形式のRAWでも可能だ。例えばJPEGは3600万画素、DNGは1800万画素に設定もできる。風景は6000万画素、ポートレートは3600万画素、スナップは1800万画素、など撮影内容や目的に応じてJPEGもDNGもそれぞれ好みの画素数が選べるのはとても便利だ。さらに画像処理エンジンは「MaestroⅣ」に進化している。

Leica SL3 トリプルレゾリューションテクノロジー

トリプルレゾリューションテクノロジーにより、6000万画素、3600万画素、1800万画素の画素数が選べる。なおフォーマットはAPS-Cに設定もでき、その場合は2600万画素、1570万画素、800万画素になる。

Leica SL3 トリプルレゾリューションテクノロジーとDNG

トリプルレゾリューションテクノロジーはDNGでも有効なのが嬉しい。3600万画素を常用し、より高精細に撮りたいシーンは6000万画素に、気軽に撮りたい場合は1800万画素に、などと使い分けができる。

Leica SL3 トリプルレゾリューションテクノロジー6000万画素

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6000万画素・ISO25000

トリプルレゾリューションテクノロジーは、高感度でどれだけ画質の変化があるか比べてみた。感度はISO25000に設定。6000万画素はノイズ感があるものの、被写体のディテールは潰れず解像感のある写りだ。

Leica SL3 トリプルレゾリューションテクノロジー3600万画素

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3600万画素・ISO25000

6000万画素と比べると、ノイズが小さくなり、わずかだが目立ちにくい写りだ。そのせいか、解像感が6000万画素より高くなったように見える。

Leica SL3 トリプルレゾリューションテクノロジー1800万画素

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1800万画素・ISO25000

ノイズはさらに細かくなり、解像感もより高くなった印象だ。特にバッグの質感の高さは、1800万画素が最も優れている。高感度を使うシーンでは、画素数をあえて3600万画素や1800万画素にするのも使いこなしのひとつと言えそうだ。

実写すると、やはり6000万画素は非常に高精細だ。細かい部分までしっかり解像し、質感の再現性も申し分ない。なお、ここではレンズにLeica ズミクロンSL f2/35mm ASPH.とLeica ズミクロンSL f2/50mm ASPH.を使用。絞り開放は柔らかさを持った写りだが、1段絞ればシャープネスがグンと上がる。重量も軽く、Leica SL3との組み合わせは軽快に撮影できた。もし絞り開放から極めて高い解像力で6000万画素を楽しみたいなら、アポ・ズミクロンの使用がおすすめだ。

画素数が多くなると、気になるのがダイナミックレンジと高感度の画質だ。Leica SL3は、なんと15ストップの広いダイナミックレンジを実現。高輝度でも白飛びしにくく、豊かな階調が得られる。6000万画素の解像力とあわせて、リアリティのある再現性を持った画質だ。そして高感度もISO25000でも実用的だ。ライカはあまり強いノイズリダクションをせず、ややノイズ感はあっても被写体のディテールを重視しているため、高感度でも解像感を損ねない。またノイズも不自然さがなく、安心して高感度に設定できる。ただしISO25000を超えると、カラーバランスが崩れてきて常用は厳しい。ライカSL2と同様に5軸手ブレ補正も内蔵し、暗所にも強いカメラと言えるだろう。

Leica SL3 作例・白い建物

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/35mm ASPH.
絞りF8・1/200秒・+0.3EV補正・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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6000万画素の高解像を持ちながら、15ストップのダイナミックレンジを実現。MaestroⅣやCFexpressにより大きなデータでもストレスなく撮影に集中できる。ここでもハイライトからシャドーまで豊かな階調が得られた。

Leica SL3 作例・水色のドア

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/50mm ASPH.
絞りF8・1/200秒・+0.3EV補正・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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広いダイナミックレンジはもちろん、壁や窓枠の質感の高さにも注目してほしい。Leica SL3の画質の高さがよくわかる。

Leica SL3の作例

Leica SL3 作例・植木

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/35mm ASPH.
絞りF5.6・1/80秒・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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逆光に輝く葉と路面に映る影を狙った。Leica SL2より小型で軽くなったLeica SL3は、街中のスナップも軽快に撮影できる。

Leica SL3 作例・植木

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/35mm ASPH.
絞りF2・1/1600秒・−1EV補正・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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Leica SL2から受け継ぐジョイスティックはとても使いやすい。展示していた靴を画面左下に配置し、空間を広くとる大胆なフレーミングもスムーズに行えた。

Leica SL3 作例・植木

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/35mm ASPH.
絞りF2.8・1/200秒・−0.7EV補正・ISO100・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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上面のダイヤルをISO感度に割り当てていたので、状況に応じた感度設定を瞬時に行えた。

Leica SL3 作例・植木

Leica SL3・Leica ズミクロンSL f2/50mm ASPH.
絞りF2・1/250秒・−1EV補正・ISO50・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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ランプの金属の質感再現、そしてレンガの微妙な階調の再現性。この写りが、Leicaが持つ味わいだ。

Leica SL3 作例・植木

Leica SL3・SIGMA 90mm F2.8 DG DN
絞りF2.8・1/200秒・ISO100・AWB・DNG(RAW)+JPEG

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SIGMA 90mm F2.8 DG DNを装着して撮影。Leica SL3は大柄な大口径レンズも、コンパクトで軽量なレンズもよく似合う。操作性も申し分ない。Leica SL3を手にしたら、Lマウントシステムを存分に楽しんでほしい。

作例に使用したカメラ

Leica SL3

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作例に使用したレンズ

Leica ズミクロンSL f2/35mm ASPH.

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Leica ズミクロンSL f2/50mm ASPH.

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SIGMA 90mm F2.8 DG DN | Contemporary Lマウント

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まとめ

Leica SL2より小型軽量になり、高解像力が軽快に操れるカメラだ。しかもライカらしい重厚感もしっかり受け継いでいる。撮影スタイルに応じて画素数が選べるトリプルレゾリューションテクノロジーやチルト液晶モニターの採用は、Leica SL2以上に様々な被写体で快適な撮影が可能だ。ウィークポイントと言えば、やはり価格だろうか。とはいえ近年の日本のメーカーもフラッグシップ機は高価になってきている。そう考えると、決して高額過ぎることもないだろう。またLマウントレンズはLUMIX、SIGMAからも発売されており、レンズ選択の幅が広いのも魅力。Leicaファンはもちろん、LUMIX SシリーズやSIGMA fpシリーズユーザーにも注目のカメラだ。

Photo & Text by 藤井智弘(ふじい・ともひろ)

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