P2カード「Fシリーズ」64GB

従来のP2機器に搭載されている既存のコーデックに加え、「AVC-ULTRA」ファミリーのAVC-Intra class200までの書き込みに対応(※1)します。
耐衝撃1,500G、耐振動15G、動作温度-20℃～60℃、保存温度-40℃～80℃。
P2(=Professional Plug-in)カードのスペックは、過酷な環境下での取材に高い信頼性を確保、取材の機動力を大きく高めます。半導体メモリーならではのメカレス設計により、テープのような目詰まりによる映像の欠落はありません。
また、RAID相当のフラッシュメモリー間誤り訂正システムを搭載(※2)し、データ保持信頼性を大幅に強化しています。PCカード規格(Card Bus Type-II)に準拠しているので、ノートパソコンのPCカードスロットにプラグインして記録データの転送や書き込みが可能(※3)です。さらにP2ドライブ(AJ-PCD30/AJ-PCD35)使用時には、最大1.2Gbpsの高速転送が可能になります。(※4)

<主な特長>
■高い衝撃・振動耐性に加え、RAID相当の誤り訂正システムによる強固なデータ信頼性。
■長期にわたって記録/初期化を繰り返して反復使用が可能。(※5)
■最大1.2Gbpsの高速転送が可能※3。AVC-Intra class200※1までの記録に対応。
■コネクタ部は一般のPCカードをはるかに凌ぐ30,000回の抜差しテストをクリア。

※1:H.264ベースの放送・業務用映像圧縮コーデック。10 bit 4:2:2サンプリングによるマスタリング用高画質を実現。映像記録レート約200Mbps(1080/59.94i時)。AVC-Intra200がサポートするすべての記録信号フォーマットの記録に対応するわけではありません。
※2:P2カード「Eシリーズ」(2009年発売)より搭載。
※3:P2カードドライバのインストールが必要です。
※4:AJ-PCD35、AJ-PCD30でP2カード「Eシリーズ」および「Fシリーズ」使用時。ただし、転送速度はP2カード自体の性能であり、実転送速度は接続先のバス、OS、ソフト、ネットワークの性能にも依存します。
※5: P2カード「Eシリーズ」および「Fシリーズ」使用時。1日1回・全容量(100%)の記録書換えした場合、カード交換の目安は約5年間です。