LCDやDLP、プラズマモニター、プロジェクターなどのようなデジタルディスプレイデバイス用にHD/SD-SDIからDVI-Dに変換するミニコンバータです。非常に高品質のスケーリングエンジンとディインタレーサーを使って、4:3または16:9の入力信号をほぼすべてのDVI-D端子を装備したモニターに高画質に表示します。例えば1920x1080解像度の信号は、WUXGA(1920x1200画素)のモニタへ、映像信号本来のピクセルを等倍表示する際にすばらしい画質を得ることができます。 HDP2はモニターの互換性に合わせて入力フレームレートの自動変換も行います。さらに2chのオーディオモニタリングやSDI経由でループ出力が可能です。

■主な特徴
HD-SDI または SDI→DVI-D 変換(SDI信号をPC用の液晶等でモニタリング)
1920 x1200と1080pまでのあらゆる液晶モニタに自動対応
高画質スケーリングエンジンで4:3、16:9ビデオを自在にモニタリング
ピクセル等倍表示での正確なモニタリング
2ch. RCAアナログオーディオ出力
2系統のHD-SDI/SDIループ出力
USB接続でPC/Macからの設定が可能
- コンフィギュレーションソフトウェア(CD)およびUSBケーブル付属

■HD/SD両対応 SDI信号をDVI-Dに変換
SDI信号を液晶モニターやプロジェクター、プラズマディスプレイ等、DVI-D入力端子を備えたモニターに映すことができるSDI-DVI-Dコンバーターです。1920x1080以上の解像度のモニターと併用することで、ブラウン管(非固定画素)方式のモニターでは困難な1ピクセル単位でのモニタリングを実現。コンピュータ用として低価格化が進む液晶ディスプレイが利用できるため、低価格でのHDモニタリングを実現します。

■AJAの先進技術・ラインスケーラ搭載
放送用コンバーターで豊富な技術を持つAJAだけが可能な、高度な高画質スケーリングエンジンにより、4:3または16:9比の入力信号をほぼすべてのDVI-D端子を装備したモニターに高画質に表示します。
1920x1080解像度の信号は、例えばWUXGA(1920x1200画素)のモニタに、映像信号本来のピクセルを等倍表示する際にすばらしい画質が得られます。HDPは出力側モニターの対応を確保するために入力フレームレートに応じて自動的に適応します。 ラインスケーラーを搭載することで、17インチ程度のモニターでも1080iフォーマットの映像を確認することができます。最も安価なHDモニタリングソリューションを構成できます。

■ステレオ音声出力、SDIループ出力搭載
HDPは映像・音声同期の心配のないオーディオのモニタリングのためにRCA端子のステレオ出力を備えています。SDI信号にエンベデッドされたオーディオも、HDPから出力されます。
SDIの1入力に対し2ポートのSDIループ出力を装備しています。
HDPはHD/SD-SDIをDVI-D入力を備えたあらゆる液晶モニタやプラズマディスプレイ、プロジェクターへの表示に最適なコンバータです。

■仕様
・入力フォーマット
525i, 625i, 720p 50/59.94/60, 1080i 50/59.94/60,
1080p 23.98/24/25/29.9/30
1080psF 23.98/24/25, YCbCr 10bit
・ビデオ入力:HD/SD-SDI (自動認識), SMPTE-259/274/292/296, BNC
・ビデオ出力:DVI v1.0 / HDMI v1.3a, 4:2:2 YCbCr, 4:4:4 YCbCr/RGB 24/30/36-bit, DVI-D 標準メスコネクタ
・オーディオ出力:RCAアナログ -10dBV, 2chエンベデッドオーディオ (HDMIモードのみ), 24 bit, 2chまたは8ch
・サイズ:147(W) x 79(H) x 25(D) mm
・電源:+5 -18VDC、5W
・付属品:電源アダプタ(DWP-U-R1)、USBケーブル、コンフィギュレーションソフトウェア(CD)、5年間保証