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単焦点レベルの画質をカバーする中望遠ズーム登場 開放値F1.8、APS-Cセンサー用ズームレンズ
高性能単焦点レンズと同等の明るさと解像力をもつ、最高レベルの光学性能と表現能力を発揮できるズームレンズを。Artラインの開発指針に照らした挑戦の先駆けが、APS-Cサイズのイメージセンサー搭載のデジタル一眼レフカメラ用として、世界で初めてズーム全域で開放F値1.8を実現したSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM|Art でした。そのコンセプトはそのままに、中望遠域をカバーする大口径中望遠ズームとして開発されたのが、この SIGMA 50-100mm F1.8 DC HSM|Art です。F2.8のズームレンズより一絞り以上も明るく、背景のボケを生かしたポートレート撮影などに最適な、85mm F1.8、105mm F1.8、135mm F1.8相当(35mm判換算)という、単焦点レンズ3本分以上の焦点域をカバー。「ズームレンズ」の新しい画質基準を確立する一本となることでしょう。
FLD、SLDガラス、高屈折率高分散ガラスを採用、収差を徹底的に補正
蛍石と同等の性能を持つFLD(“F” Low Dispersion)ガラス3枚、SLD(Special Low Dispersion:特殊低分散)ガラス1枚、高屈折率SLDガラス3枚、高屈折率高分散ガラス1枚を最適に配置し、軸上色収差、倍率色収差を徹底的に補正。各群に1枚以上の低分散ガラスを用いることでズーム全域、フォーカス全域で高画質を実現しています。
新設計の超音波モーターHSMを採用
開放値F1.8と高画質を両立するため、超音波モーターHSMを新開発。HSMの構成見直しとパーツ形状の最適化を図り、従来のHSMより約30%の薄型化を実現しました。この薄型化により、従来では困難であった開放値F1.8と高画質両立を図ったズームレンズが完成しました。
尚、従来のHSMと変わらずAF駆動中でもフォーカスリングを回転させるとマニュアルフォーカスに切り替わる新フルタイムマニュアル機構を搭載。フォーカスモードを切り替えることなく素早いピント調整が可能です。また、別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、従来のフルタイムマニュアルに切り替えることもできます。
※マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。
尚、従来のHSMと変わらずAF駆動中でもフォーカスリングを回転させるとマニュアルフォーカスに切り替わる新フルタイムマニュアル機構を搭載。フォーカスモードを切り替えることなく素早いピント調整が可能です。また、別売りのSIGMA USB DOCKを使用することで、従来のフルタイムマニュアルに切り替えることもできます。
※マウントによって、フルタイムマニュアル機構の初期動作が異なります。
円滑な作動を助ける絞りユニット
絞り径が、SIGMAレンズラインアップの中でもSIGMA 200-500mm F2.8 /400-1000mm F5.6 EX DGに次いで大きく、今まで以上に、絞りをよりスムーズかつ高速に作動させる必要がありました。そのため、絞り羽根には部品同士の摩擦が少なく、帯電しにくい特殊シート、絞りユニット本体には、フッ素を混合させたポリカーボネートの新素材を採用し、高速連写でもスムーズな絞り駆動を実現しています。ポリカーボネート素材は耐摩耗性にも優れ、耐久性も高めます。
フレア、ゴーストに配慮した設計
レンズ設計の初期段階からフレア、ゴースト対策を徹底し、逆光のような強い入射光に対しても影響を受けにくい設計を行っています。試作段階においては、シミュレーションだけでなく実際に撮影するなど、様々な状況下で評価を行い発生原因を特定し、対策を施しています。さらにスーパーマルチレイヤーコートを採用することで、フレア、ゴーストの発生を抑え、逆光時の撮影においてもコントラストの高い描写を実現しています。
インナーフォーカス・インナーズームを採用
動画撮影で使用されることが多いSIGMA 18-35mm F1.8 DC HSM|Art。このレンズと同時に使用されることを考慮し、レンズ交換しても同じ操作感を実現するため、ズームやフォーカスの感触を同じにする様に配慮しました。
全長の変化しないインナーフォーカス、インナーズーム方式を採用。ズームによる焦点移動にも配慮しました。
全長の変化しないインナーフォーカス、インナーズーム方式を採用。ズームによる焦点移動にも配慮しました。
ホールディングと操作性を考慮した三脚座を採用
手持ち撮影時のホールディング性や操作性を考慮し、三脚座を小型化。無電解ニッケルメッキを施したパーツを使用することで品位・耐久性のある90°毎のクリックストップを実現。縦位置、横位置の切り替えもスムーズに。レンズ携帯時にも負担が掛かりにくい形状です。
特殊低分散ガラス
光の波長によってガラスの屈折率が異なるため、色ごとに結像点がずれる現象を色収差といいます。望遠系のレンズで強く現れやすく、画質を悪化させる原因となっています。これらの色収差を取り除くため、色による屈折率の差が少ない凸レンズと色による屈折率の差が大きい凹レンズを組み合わせて、軸上色収差を抑えていましたが、それでもわずかな残存色収差=二次スペクトルが残ってしまいました。SIGMAは、従来方式のレンズでは取り除くことができなかった残存色収差=二次スペクトルを徹底的に除去するために、二次スペクトルの補正能力の高い特殊低分散ガラスを多くのレンズ製品に導入し、高性能化を図っています。現在、SIGMA独自の特殊低分散ガラスは、ELD(Extraordinary Low Dispersion)ガラス、SLD(Special Low Dispersion) ガラス、FLD(“F” Low Dispersion)ガラスの3種類があります。特にFLDガラスは、分散性が極めて小さく、異常分散性が高い「蛍石」と同等の性能を持つ、透過率に優れた超低分散ガラスです。これらのガラスを効果的に使用、適切なパワー配置により、残存色収差を極限まで補正し、優れた描写性能を実現しています。
円形絞り採用
9枚羽根の円形絞りの採用により、開放付近で円形のボケを楽しむことができます。
高精度、堅牢な真鍮製バヨネット・マウント
高い精度と堅牢性を兼ね備えた真鍮製マウントを採用。長期使用に耐えうるよう、表面処理を施して強度を高め、高品質なレンズづくりを実現しました。
主な仕様
- レンズ構成枚数
- 15群21枚
- 画角
- 31.7° - 16.2°
- 絞り羽根枚数
- 9枚 (円形絞り)
- 最小絞り
- F16
- 最短撮影距離
- 95cm
- 最大撮影倍率
- 1:6.7
- フィルターサイズ
- φ82mm
- 最大径 × 長さ
- φ93.5mm × 170.7mm ※長さはレンズ先端からマウント面までの距離です。
- 質量
- 1,490g
- 付属品
- ケース
花形レンズフード(LH880-02)
フロントキャップ(LCF-82mm III)
リアキャップ(LCR II)
買取金額
買取金額 上限 | 今だけ10%UP | 下取は15%UP | |
---|---|---|---|
新品同様 | ¥64,000 | ¥70,400 | ¥73,600 |
良品 | ¥63,000 | ¥69,300 | ¥72,450 |
中古商品の状態表記について
- ランク表記
- 状態説明
- 未使用/未開封品
- 原則的にメーカー保証書のない、新品同様の未使用品です。
- 新品同様品 A
- キズや塗装落ちが目立たちにくい、使用頻度の少ない商品です。
- 美品 AB+
- わずかにキズや塗装落ちのある、使用頻度の少ない商品です。
- 良品 AB
- キズや塗装落ちがある標準的な商品です。
- 並品 AB-
- キズや塗装落ちの目立つ通常に使用された商品です。
- 傷み/難有り品 B
- かなりの使用感があり使い込まれた商品です。
- 現状品
- 使用する上で不便さを感じる部分的に故障した商品です。
当社中古保証の対象外となります。
- コレクション
- ほとんど機能しません、分解・部品取り用の商品です。
当社中古保証の対象外となります。
ご購入金額の合計(送料を除く)が税込11,000円未満となる場合の下取交換につきましては、買取金額アップの適用は一律で10%となります。
15%の適用とはなりませんのでご注意ください。
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