ストロボや照明、ライティング用品を使って光を演出しましょう！デジタルカメラが主流となり、ワイヤレスTTL調光による多灯ライティングやLED照明の一般化で、主にプロカメラマンのものだった光を使った演出が、アマチュアでも簡単に出来るようになりました。スタジオの中だけでなく、屋外で使用するケースも多く見かけ、特にコスプレ撮影は、ストロボやLEDライトを使った光の演出無しには考えられないくらい、一般的に使われるようになりました。
フィルム時代のライティングは、その場ですぐに結果の見られるデジタルカメラと違い、メーターやフィルターを使い、経験によって結果を予測しなければならない、少し難しいものでした。ストロボの多灯ライティングなどのハイレベルな光の演出が行えるようになったのは、デジタルカメラの普及によるところが大きいと言えます。
気軽に使えるライティング用品に、写真やビデオ用のLED照明があります。ストロボが光るのは一瞬なので、撮影した後に画像を確認しないで結果を予測するのは難しいですが、LED照明なら点灯しているので、モニターを見ながら角度や強さを調整する事が可能です。LED照明には色温度や明るさを調整出来るモデルもあり、ストロボ以上に幅広い演出が出来るケースもあります。
ライティングの基本は撮影する被写体によって異なると思いますが、目的は光と影によって被写体を強調したり、美しく見せたりする事になります。ライティングの方法にはレンブラントライティングや、ブロードライティングなどいくつかの基本がありますが、ストロボなどの光源が2つ以上必要なケースもあるので、ワイヤレス多灯ライティングが出来るストロボを持っていると便利です。
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