デジタルカメラの中でも少数派のデジタルレンジファインダーカメラですが、高級機が人気のタイプです。中でもLEICA（ライカ）は最も人気のあるブランドで、フィルム時代から100年近くレンジファインダーカメラを造り続ける確かな技術力は、多くのカメラファンを魅了してやみません。デジタルレンジファインダーカメラは、じっくりと写真を撮るのに向いており、レトロな外観と併せて写真を楽しむユーザーに人気です。（2022.2.18.20:30修正）
撮影レンズに連動した距離計を持つレンジファインダーは、速写性能という意味でオートフォーカスなどに大きく劣ります。しかし、ゆっくりと二重像が合致していく様を確認しながら撮影出来るので、じっくり被写体に向き合えるのがメリットで、レンジファインダーの方が向いている写真がある事も事実です。
レンジファインダーデジタルカメラの登場は、EPSON R-D1など意外と歴史が古いものです。撮ったその場で写真が確認出来るデジタルカメラを、敢えて撮るまでに時間がかかるレンジファインダーにした矛盾は、写真を撮る楽しみとは何かをあらためて考えさせられるものです。
フィルム時代から100年近くカメラの製造を続けるLEICAは、デジタルカメラでも世界的なメーカーとして写真ファンから高い支持を得ています。特にレンジファインダーカメラの名機Mシリーズは、デジタル時代になってもレンジファインダーカメラの最高峰としてライカを代表するモデルとなっています。
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