発光モードはTTL、マニュアル、マルチに対応し、出力はV1と同じ76Ws。20-200mmに対応するズーム機能を搭載し、ワイドパネル使用時は14mm相当をカバー。

V1と同じリチウムイオンのVB26バッテリーを採用し、フル発光でも1.5秒の高速チャージが可能。また1つのバッテリーで約480回（フル）の発光が可能。

ボディ前面に10段階の調光が可能なLEDモデリングランプを内蔵。バウンスは水平方向0-330度、垂直方向-7-120度。

カメラへの装着は迅速に行えるクイックリリース・シューロックを採用。ボディ側面にTTLモードとマニュアルモードを瞬時に切り替えるクイックスイッチを装備。急な環境変化にも対応。

V860III をマスターユニットとして、ゴドックスの受信機内蔵各フラッシュをスレーブ制御することが可能。同じ V860IIIやV1/V350/TT350などのクリップオンフラッシュはもちろん、大光量 AD600ProなどのWitstroシリーズもスレーブユニットとして使用可能。逆に V860III をスレーブユニットにする場合、XPro/X2トランスミッターや、同じV860III、V350、TT350など送受信機内蔵モデルをマスターユニットにすることも可能。