保護フィルターの反射率はゴーストやフレアの発生に直結します。反射率が低いほどゴーストやフレアは出にくくなります。 マルミの超低反射ULCコートは片面反射率0.1%を達成。従来の製品と比較して明らかにゴーストの影響を最小限に抑制していることがわかります。

一般にフィルターガラスの平面度はレンズの解像力に影響を及ぼしますので、レベルの高い平面度を維持することが課題です。上図は、フィルター枠に取り付けた状態の各種保護フィルターの透過面精度を測定したものですが、平面度が低いフィルターには「ニュートンリング」という縞模様がはっきり見られます。
PRIMEレンズプロテクトにはこのニュートンリングが見られず、高い面精度を保持していることがわかります。コンベンショナルなフィルター枠を使用していますので、ガラスの脱落や異音の発生もありません。しっかりと面精度を確保しながら、しっかりとレンズを保護します。

PRIMEレンズプロテクトは、光学特性を重視し、一般にフィルターガラスに用いられるB270iに替えて、光学ガラスやプリズムにも使用されワンランク優れた透明度と安定した均質性を持つOHARAのS-BSL7を惜しみなく採用。超低反射ULCコートとも相まって、EXUS Lens Protect MarkIIをも凌ぐ、優れた透過率特性を実現しました。

定番の撥水防汚コーティングも強化。水滴や指紋汚れも寄せ付けません。