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Panasonic S5
動物園・望遠レンズ

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2020.10.08
本日のフジヤ【スタッフ レビュー&ハウツー】,

満開のコスモスを撮りに昭和記念公園へ行こう! 撮影のコツ レンズ 楽しみ方

東京都立川市、昭島市にまたがる国営昭和記念公園は、四季を通じて多くの花が咲き、カメラマンにも人気の撮影スポットです。

 

特に9月から11月まで楽しめるコスモスは、規模も大きく、過ごしやすい季節に咲く事から人気の被写体です。

 

今回は、そんな昭和記念公園でのコスモスの撮影スポット、コツ、使い易いレンズから、おススメの休憩ポイントまで紹介したいと思います。

   
 

コスモスまつりが開催される昭和記念公園

昭和記念公園ではこの時期(2020年は9月12日~10月25日)コスモス祭りが開催されています。

 

広大な敷地の中に、3つの大きなコスモス畑が出現しており、それぞれのコスモス畑が時期をずらして満開となる為、9月~11月までの長期にわたって美しいコスモスの花を楽しむことが出来ます。

 

又、カフェやレストランではイベント限定の特別メニューが販売されたり、開園時間が少し早くなったりする日もあるので、公園のHPを確認してから来園すると、撮影以外の部分でもより楽しい時間が過ごせると思います。

 

>>> 国営昭和記念公園

 
 

メインの撮影ポイントは3つのコスモス畑

花の丘北 コスモス畑(2020.10.7撮影)
花の丘北 コスモス畑(2020.10.7撮影)
 

昭和記念公園の大きなコスモス畑は「花の丘」「みんなの原っぱ東」「花の丘北」の3つで、それぞれ時期がずれるので、長い期間美しいコスモス畑が楽しめます。

 

私が訪れた10月初旬は、花の丘北花畑が丁度見ごろを迎えていましたが、一番規模が大きい花の丘はまだだいぶ早く、逆にみんなの原っぱ東の花畑に植えられた黄色いコスモス「キバナコスモス・レモンブライト」には少し遅かったです。

 
まだほとんど開花していない「花の丘」コスモス畑
先の写真と同じ日、まだほとんど開花していない「花の丘」コスモス畑
 
 

コスモス狙いなら砂川口からの入場がおすすめ

昭和記念公園には無料エリアの入り口まで含めると8つの入り口がありますが、広大な敷地の公園なので、入り口を誤ると撮影ポイントまでかなりの距離を歩く事になります。

 

コスモスの撮影で来園するなら、2つの大きなコスモス畑「花の丘」「花の丘北花畑」はいずれも公園の北側にあり、「みんなの原っぱ東花畑」までもそれほど遠くないので、一番北側の入り口、砂川口がおすすめです。

 

有料(¥840/日 2020.10.7現在)の比較的大きな駐車場もあります。

 
砂川口 入口
「花の丘」「花の丘北」コスモス畑まで近い砂川口
 

砂川口は近くに電車の駅が無いのが欠点で、車での来園が前提になります。

 

多摩都市モノレールの駅から歩く事やバスを使うという手もありますが、面倒なら駅から直結の西立川口から公園の中を歩いて来るのがいいと思います。

 

砂川口よりはだいぶ距離が有りますが(花の丘まで20~30分ほど)、公園の中を歩いて来られるので、気持ちよく散歩が楽しめます。

 

ちなみに、立川駅から歩くとかなりの距離になるのでおすすめしません。

 
 

是非持って行きたい明るい望遠レンズ

作例①
約85mm相当 開放f1.4の中望遠レンズで撮影。狭い画角と大きなボケで、条件を選ばず印象的な部分を切り取る事が出来る
 

昭和記念公園のコスモス畑は、どんなカメラ、レンズ、それこそスマホのカメラでも楽しめますが、本格的なレンズ交換式のカメラを持っているなら、是非持って行きたいレンズは明るい望遠レンズです。

 

観光地では人が多く、どうしてもフレーミングに苦慮する時があります。

 

そんな時便利なのが明るい望遠レンズで、狭い画角で遠くから撮れ、さらに薄いピントを利用して背景を整理する事が出来るので、人込みの中でも撮影しやすいと思います。

 
作例②
もう一つの秋の花、曼殊沙華もそこかしこで見られる
 

花畑では背景を花の色に出来るのでボケの美しさを活かしやすく、雰囲気のある写真が撮れます。

 

100mm前後の中望遠レンズやマクロレンズは、表現の幅も広く、花の美しさを印象的に切り取ってくれる是非持って行きたいレンズです。

 
 

広角レンズで背景に人を入れずに撮る方法

広角レンズで背景に人を入れずに撮る方法として、下からあおって撮る方法があります。

 

空には人がいませんし(笑)、秋晴れの済み切った空は、季節感を出すのにももってこいです。

 

コスモスは花びらに透明感があり、光を透かして撮る事でその美しさを強調して表現する事が出来るので、まるでガラス細工のような印象的な写真が撮れるでしょう。

 
作例③
明るい広角レンズを使えば、背景をボカしてさらにガラス細工のような花びらの質感を強調する事が出来る
 

下からあおって撮影する際のコツは、露出をオーバーに補正する事です。

 

背景に空や太陽など明るいものが入ると、カメラが明るいものに露出を合わせようとして、全体に暗い写真になってしまうのですが、レンズ交換式の一眼カメラなら、露出補正を使って明るくなるように補正する事が出来ます。

 

デジタルカメラは、露出補正をかける事で、写真の明るさがどう変化するかモニターでプレビューしながら撮れるので便利です。

 

作例④
先の作例よりさらに下からあおった写真。曇り空が少し残念。

 

又、モニターが動くカメラなら、立ったままビックリするような角度から被写体にレンズを向けられるので、色々と試してみましょう。

 

花の写真というと、ついつい正面から撮りたくなってしまいますが、上から下から、太陽を背にして、順光でと工夫して撮る事で、写真がもっと楽しくなると思います。

 
 

撮影時間はやはり人が少ない朝がベスト

とは言え、周囲の人に気を遣わずに撮れる早い時間帯が撮影にはベストです。

 

私が訪れたのは平日の9:30開園直後でしたが、一通り撮影を終えて、「花の丘北」コスモス畑に戻って来た時には多くの観光客が訪れ、撮影には気を遣う状況となっていました。可能な限り、出来るだけ早い時間から撮影にのぞみたいものです。

 

コスモス祭り期間中の日曜日は、通常より1時間早い8:30から開園しているようなので、早起きして人の少ない時間に撮影してしまう方がいいかもしれません。

 
 

コスモス畑以外の見どころ

作例⑤
コスモスと茅葺きの屋根が実にフォトジェニック
 

せっかく昭和記念公園の北の端まで来たなら、コスモス以外の被写体にも目を向けたいところです。

 

花の丘コスモス畑からもほど近い、「こもれびの里」は、古い武蔵野の農村を再現した施設で、古い農家の建物や水田などフォトジェニックな風景が広がります。

 
作例⑥
ノスタルジックな雰囲気をかもしだす囲炉裏の煙
 

今では珍しくなった囲炉裏に火が入っている事もあり、ノスタルジックな情景を撮影する事が出来ます。

 

秋にはコスモス以外にも、蕎麦や曼殊沙華の花が見られ、ススキの穂や、たわわに実った稲穂に季節を感じる事が出来ます。

 
 

撮影の疲れを癒すレモネード専門店「Nalu's Cafe」

Nalu's Cafe

 

みんなの原っぱ東花畑前にある特設売店 Nalu's Cafe はレモネードの専門店です。

 

甘すぎない大人な味のレモネードを飲みながら、すぐ前に広がる花畑をみながらゆっくり休憩出来るカフェで、私が訪れた時は黄色いコスモス「キバナコスモス」がまだ少し残っていたので、コスモスを見ながらゆったりとした時間を楽しめました。

 
Nalu's Cafe レモネード
甘酸っぱいレモネードが、重い荷物を背負っての撮影の疲れを癒してくれます。
 
 

まとめ

昭和記念公園は、四季を通してなにかしら撮れる、カメラマンには人気の撮影スポットですが、そんな中でも秋はコスモスや紅葉など見どころも多く、人気の季節です。

 

園内にはカフェをはじめ、BBQ場やレストランなど休憩スポットも多く、ゆっくりと撮影を楽しめます。

 

秋の気持ちの良い季節、散歩がてら足を運んでみてはいかがでしょうか。

 

Photo & Text by フジヤカメラ店 北原

 

■今回の撮影で使った機材

 α6400

>>> SONY(ソニー) α6400  

 SIGMA(シグマ) 16mm F1.4 DC DN | Contemporary

>>> SIGMA(シグマ) 16mm F1.4 DC DN | Contemporary ソニーEマウント用

 56mm F1.4 DC DN | Contemporary

>>> 56mm F1.4 DC DN | Contemporary ソニーEマウント用


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