分類

分類

2022.01.09
本日のフジヤ【スタッフ レビュー&ハウツー】,

動画カメラのおすすめ13選!専門店スタッフが子供のイベントから映像制作まで用途別にご紹介

スマホからデジカメまで多くのカメラで動画の撮影が出来るようになりました。

使うカメラの特徴やレベルによって映像のイメージは大きく変わるので、カメラの特徴を押さえてプロ並みの映画のような動画を撮影してみましょう。

今回は専門店スタッフが動画カメラを選ぶ際のポイントを解説!併せて用途別におすすめのカメラを12機種ご紹介します。

店舗イメージ
■この記事の監修

フジヤカメラ店

東京都 中野区のカメラ専門店 フジヤカメラ店です。カメラ、レンズ、三脚、動画機材まで、新品、中古機材を多数取り扱っております。中古在庫は常時3,000点以上!これからカメラを始める方も、ベテラン、プロカメラマンも、機材の事ならフジヤカメラ店にお任せ下さい。

WEBサイトは こちら

動画カメラの画質と、重視したいポイント

動画カメラの画質の意味と、重視したいポイントについて解説します。

写真では画素数という比較的わかりやすい指標がありますが、アウトプットのサイズが基本的に決まっている動画では、画素数=映像を作る点の数を多くする事にあまり意味がありません。

ここでは動画カメラを選ぶ際に注目したい画質について解説します。

画像サイズと画質

画像サイズイメージ

現在スタンダードに使われる動画のサイズは基本的に2つしかありません。4KとフルHDです。

4Kは3840×2160ピクセルの映像で画素数で言うとだいたい800万画素に、一般的なテレビで使用されるフルHDは1920×1080ピクセルで、だいたい200万画素に相当します。

動画の画質について画素数がほぼ関係無い事、映像を観る為の装置がモニターやテレビなどピクセル数が決まっている機器に限定される事が動画カメラの画質を決めるポイントのひとつです。

高感度での作例
作例はISO51200で撮影:高感度に強いカメラを使うとノイズの少ない立体感のある映像を撮影出来る

画像サイズ以外に動画の画質を左右する要素にはどんなものがあるでしょうか?個人的に重視したいポイントはダイナミックレンジと高感度性能です。

ダイナミックレレンジは明暗差をどれくらい映像に再現出来るかで、○○ストップといった値で表されるケースが多く、数字が多いほど明るい部分は白飛びせず、暗い部分は黒つぶれしないで再現されます。

高感度性能が高いと、夜間など暗い場所でもノイズの少ない映像が撮影出来るので、例えばキャンプなどの夜間の撮影をメインにするなら高感度性能の高い機種を選ぶといいでしょう。

編集との相性

フレームレート60p設定画面
4Kサイズでの60p撮影が出来る事は動画向き高性能カメラの指標とも言える

本格的な編集を行うならフレームレート、画像サイズ、情報量もポイントとなります。

フレームレートは動画が1秒間に何枚の静止画で構成されているかを表す値で、通常使われるフレームレートは24~60p(一秒間に使われる静止画の枚数が24~60枚)です。

フレームレートが多い事が大きなメリットとなるのはスローモーションを使う時です。60pで撮影して30pで再生すれば2倍のスローモーションとなるので、映像にスローモーションを挟むような表現がしたいならフレームレートの大きいカメラがおすすめとなります。

4K撮影作例
フルHDでつくる映像でも、4Kで撮っておけば・・・
4KをフルHDにトリミングした作例
画質を落とす事無くトリミングする事が出来る

本格的な編集を行うなら6Kなどの大きな画像サイズで撮れる事もポイントとなります。何故ならトリミングを行える余地が大きくなるからです。

トリミングは映像の一部分だけを切り取って使う方法ですが、大きな画像サイズで撮影しておけば、画像サイズを小さくする事無くトリミングを行えます。例えばフルHDで制作する動画でも4Kで撮って置けば、大きくトリミングしてもフルHDのサイズで使えるという事です。

余談ですが、例えば4Kで撮影した画像をフルHDにダウンコンバートするだけでも、フルHDで撮って出しした映像よりも画質が良くなる事が大半なので、画質にこだわるなら可能な限り大きなサイズで撮影しておく事をおすすめします。

カラーグレーディング

Blackmagic Designロゴマーク
Blackmagic DesignのPocket Cinema Cameraが、カラーグレーディンをより身近なものにした

編集で色や明るさを大きく変えるカラーグレーディングをするなら、情報量の多いデータ形式で撮影出来る事もポイントです。

撮影後(ポストプロダクション)に明るさやカラーバランスを変えて映像を演出する事をカラーグレーディングと言いますが、Log、4:2:2 10bit、Blackmagic RAWといった情報量の多いデータ形式で撮影すれば、十分な画質を維持したままカラーグレーディングする事が可能となります(カラーグレーディング耐性が高い、といったりします)。

映像を造るクリエーターやシネマトグラファーには必須の機能と言えるかもしれません。

動画の質と重視したい機能

動画の質を決めるポイントを押さえておけば、動画カメラ購入の際に必要となる機能を絞り込み易いでしょう。

例えば動き回る子供の運動会を撮りたいなら、オートフォーカス機能を重視して選ぶと言った具合にです。

ここでは、動画の質を決めるポイントを押さえつつ、重視したいカメラの機能について解説します。

ピントとボケ

タッチトラッキング
画面をタッチするだけでオートで被写体を追従する便利なタッチトラッキング機能(トラッキングの解除もボタンひとつで行える)

せっかく撮った映像もピンボケでは台無しです。動画では動く被写体に常にピントを合わせ続ける必要があり、オートフォーカスの良し悪しが映像の出来を大きく左右します。

高精度であることは勿論、画面上の被写体をタッチすれば自動的にその被写体を追尾してピントを合わせ続けるタッチトラッキングや、人物や動物の瞳に自動的にピントを合わせる瞳AFなど、便利な機能を搭載した機種なら、簡単にプロカメラマンのようなシャープにピントの合った映像を撮影する事が出来るでしょう。

明るいレンズを使ったボケの大きな動画撮影は、以前は難しい技術が必要でしたが、オートフォーカスの進歩により誰でも簡単に撮影出来るようになりました。

色バランス

FUJIFILM作例
優れたカラーバランスで定評のあるFUJIFILMのカメラで撮影した作例

写真でもそうですが、色バランスがいい画像は綺麗に見えます。実は高解像に写っているといった事より優れた色バランス(ルック)の映像の方が綺麗に見えたりするのです。

FUJIFILMのフィルムシミュレーションや人の肌の再現に長けたSONYのS-Cinetoneなど、各社特徴的なルックを搭載しているので、購入の際にチェックしておくといいでしょう。

簡単に誰でもプロっぽく撮る方法は、こういった定評のあるルックを使う事かもしれません。

音声とマイク

オンカメラマイク
マイクを装着する事で映像のクオリティが格段に上がる

写真には無くて動画にある大きな要素のひとつに音声があります。見やすい動画の特徴は音声が聴きやすい事と言われるくらい、動画の音声は映像以上に重要な要素なのです。

音声を綺麗に録ろうと思ったら、外付けの指向性マイクを取り付けるのが一般的で、マイクを取り付ける為のインターフェースが用意されているかは動画カメラを選ぶ際の1つのポイントとなります。

又、カメラによっては音声の収録に向いた指向性マイクを内蔵しているモデルもあるので、コンパクトに撮影したいならこういったモデルもおすすめです。

手ぶれ補正

手ぶれ補正モード「アクティブ」
SONYの「アクティブモード」は、動画用の強力な手ぶれ補正のひとつ

撮影者が動きながら撮影する動画では、手ぶれが起きるのが普通です。この手ぶれを滑らかに見やすいように処理するのが手ぶれ補正です。

カメラの手ぶれ補正には、レンズ内、カメラ内、電子式の3種類があり、ブレが大きい動画ではこれらの中から2つないしは3つの手ぶれ補正を併用して使う機種もあります。

写真とは違い大きな動きのブレを補正する必要のある動画用の手ぶれ補正が用意されているモデルを選べば、歩きながらなど動きながらの撮影でも滑らかな映像を撮影する事が可能となるのです。

※強い手ブレ補正効果を得るモードは画角が狭くなる場合があります

子供のイベント撮影が簡単、高画質に撮れるカメラ 2選

運動会などの子供のイベントを動画で撮影する際重視したいポイントはどこにあるでしょうか?

個人的には我が子が大きく写っている事だと思います。

ここで取り上げた2機種はいずれもVLOGという動画を使ったブログ(ビデオブログ)を撮影するユーザー向けに開発された機種です。しかし、望遠レンズが取り付けられる事、コンパクトである事、オートフォーカスが優れている事、子供の声を生き生きと録音出来る指向性マイクが内蔵されている事など、子供のイベント撮影にピッタリの要素を複数持っています。

Panasonic(パナソニック) LUMIX DC-G100

Panasonic(パナソニック) LUMIX DC-G100
記録サイズ(最大): 4K(3840×2160) フレームレート: 4K/30p
常用ISO感度: 100-6400 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/5つの指向性モード(OZO Audio)
手ぶれ補正: ボディ/レンズ(協調制御) その他 最大転送ビットレート:400Mbps

Panasonicはマイクロフォーサーズというシステムを採用しており、望遠レンズでの撮影に向いているメーカーです。

プロが使うような超望遠レンズが驚くほどのコンパクトさとリーズナブルな価格で用意されており、あまり大袈裟にならずに遠くから子供のアップを撮影するのに向いています。

LUMIX DC-G100のもう一つのメリットはカメラに指向性マイク(カメラ前方の音だけを大きな音で録音する為のマイク)を内蔵している事で、大袈裟な外付けマイクを取り付ける事無く聴きやすい音声を記録する事が可能です。さらに設定でマイクの特性を変える事が出来るので、音声にこだわりたい動画撮影に持って来いのカメラとなっています。

Panasonic(パナソニック) LUMIX DC-G100
 

SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-E10

SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-E10
記録サイズ(最大): 4K(3840×2160) フレームレート: 4K/30p
常用ISO感度: 100-32000 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/指向性3カプセルマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ/電子(協調制御:アクティブ) その他

SONYの強力なオートフォーカス「ファストハイブリッドAF」に対応しており、動く被写体に対して素早く的確にピントを合わせる事が出来ます。

中でも画面上の被写体をタッチしただけで自動的に被写体を追従するタッチトラッキング機能は、難しいピント合わせを初心者でも自動で行える便利な機能です。さらにフォーカススピードを7段階で変更出来るので、ゆっくりとしたピント移動など、プロカメラマンが撮ったような美しい表現が可能となっています。

指向性マイクが内蔵されているので、子供の声を聴きやすい音声で録音する事もVLOGCAM ZV-E10を選ぶ利点のひとつです。

SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-E10

【中古】ミラーレスカメラを探す

フジヤカメラでは、ミラーレスカメラの中古商品を多数取り揃えております。在庫は日々更新されますのでどうぞこちらからご確認下さい。

» 【中古】ミラーレスカメラを探す

イメージ

Youtube、VLOGなど素早くハイクォリティな動画が撮れるカメラ 3選

YoutubeやVLOGなどを撮影する際のポイントはどんな事でしょうか?人とは違うインパクトを求めるなら、カメラへのアクセスの速さと、直ぐに撮影を始められるレスポンスの良さが重要なのではないでしょうか。

ここではスマホ並に素早く4Kといったハイクオリティな動画が撮れるモデルを3機種ご紹介します。

DJI Pocket 2

DJI Pocket 2
記録サイズ(最大): 4K(3840×2160) フレームレート: 4K/60p
常用ISO感度: 100-6400 マイク端子/内蔵マイク: -/音声トラック
手ぶれ補正: - その他 小型ジンバルカメラ

DJI Pocket 2は、歩きながらでもまるで水面を滑っていくような滑らかな映像を撮る事が出来るジンバルカメラです。

一般的な手ぶれ補正がいずれもカメラの中で行うのに対し、ジンバルカメラはカメラを手ぶれ補正装置の上に載せる構造で、歩きながらなど大きな動きのぶれも補正出来るのが特徴となっています。通常、難しく時間を取るジンバルの設定も、DJI Pocket 2ではボタンひとつで一瞬で終わるので、レスポンスの速さを備えている点もDJI Pocket 2の利点のひとつです。

又、複数のマイクがカメラの向きに合わせて強化したい音声の方向を調整する音声トラックにより、内蔵マイクでも聴きやすい音を収録する事が可能となっています。

DJI Pocket 2
 

GoPro(ゴープロ) HERO10 BLACK

GoPro(ゴープロ) HERO10 BLACK
記録サイズ(最大): 5.3K(5312×2988) フレームレート: 4K/120p、5.3K/60p
常用ISO感度: - マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/
手ぶれ補正: 電子(HyperSmooth 4.0) その他 ウェアラブルカメラ

アクションカメラの代表であるGoProは、登山やダイビング、サイクリングといったアクティビティの撮影をするのに最適なカメラです。

HyperSmooth 4.0という強力な手ぶれ補正を搭載しており、激しい動きの中でもまるでジンバルカメラで撮ったような安定した滑らかな映像を撮影する事が可能となっています。

ウェアラブルカメラの名のとおり、体に取り付けて主観的な映像を撮れるのもGoProの特徴で、結果的に想定していないような映像を撮れるのがGoProの大きなメリットであり、楽しさ言えるでしょう。

GoPro(ゴープロ) HERO10 BLACK
 

SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-1

SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-1
記録サイズ(最大): 4K(3840×2160) フレームレート: 4K/30p
常用ISO感度: 125-12800 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/指向性3カプセルマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ/電子(協調制御:アクティブ) その他

VLOG(ビデオブログ)を誰でも綺麗に撮れるように開発されたVLOGCAMです。

レンズ交換出来ないコンパクトカメラタイプですが、明るく高性能なレンズと指向性マイクを搭載しているので、ポケットに入れて置けばいつでもハイクオリティな動画を撮影する事が出来ます。

人の顔に優先的に露出を合わせる機能や、レビュー動画などで品物が画面にフレームインすると自然に顔から物にフォーカスが移動する商品レビュー用設定など、自撮りをサポートする機能が豊富なので、撮った動画を人に見せるような使い方に特に向いている機種と言えるでしょう。

SONY(ソニー) VLOGCAM ZV-1
 

映画のようなボケや美しい色バランスを楽しむ趣味の動画撮影向けカメラ 5選

ミラーレス一眼カメラの登場は、動画撮影に革命を起こしたと言っても過言ではありません。

それまでは難しかったボケを活かした映画のような映像を、動画でも簡単に撮影出来るようになったからです。

ここでは、ミラーレス一眼カメラの中から特に動画に強いモデルを選びました。写真用のカメラとしても高性能なので、映像表現をトータルに楽しみたいユーザーにおすすめの機種となります。

Canon(キヤノン) EOS R6

Canon(キヤノン) EOS R6
記録サイズ(最大): 4K(3840×2160) フレームレート: 4K/60p
常用ISO感度: 100-25600 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/ステレオマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ(協調制御) その他

写真用のオールラウンダー機は動画でも高い性能を発揮します。

4K 60pサイズでの撮影が可能な高画質機であるだけでなく、デュアルピクセルCMOS AF IIによる優れたオートフォーカス、映像エンジンDIGIC Xによる美しいカラーバランス、レンズ内手ブレ補正とボディー内手ブレ補正の協調制御に加え動画電子ISも併用する強力な手ぶれ補正など、動画撮影をサポートする機能が充実している点も見逃せません。

フルサイズセンサーを採用しているので、4K動画撮影時の常用最高ISO感度が25600と高感度に強い点もポイントです。

Canon(キヤノン) EOS R6
 

SONY(ソニー) α7IV

SONY(ソニー) α7IV
記録サイズ(最大): 4K(3840×2160) フレームレート: 4K/60p(スーパー35mmクロップ時))
常用ISO感度: 100-51200 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/ステレオマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ/電子(協調制御:アクティブ) その他 最大転送ビットレート:600Mbps

SONYのフルサイズセンサーを採用した「ベーシック」機にあたりますが、ミラーレス一眼カメラの中でも最高クラスの動画性能を持つ高性能なモデルです。

タッチトラッキングを筆頭にSONYの特徴である高性能なオートフォーカス機能を持ち、映像面ではプロ機に搭載された人の肌を美しく再現するルック「S-Cinetone」の搭載しているので、プロが撮ったような質の高い動画が簡単に撮影可能となっています。

Logは勿論、4:2:2 10bitなど、カラーグレーディング向きの情報量の多い映像を撮る事も可能なので、撮影後の作品作りにも対応出来る、まるでシネマカメラのような画質を持っている点も特筆すべき点と言えるでしょう。

SONY(ソニー) α7IV
 

FUJIFILM(フジフイルム) X-T4

FUJIFILM(フジフイルム) X-T4
記録サイズ(最大): DCI4K(4096×2160) フレームレート: DCI4K/60p
常用ISO感度: 160-12800 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/ステレオマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ/電子(協調制御:ブースト) その他 最大転送ビットレート:400Mbps

FUJIFILM独自のフィルムシミュレーションを使って、誰でも簡単に美しいルックを再現出来るのが魅力の機種です。

中でも動画向きのフィルムシミュレーション「ETERNA」、「ETERNA ブリーチバイパス」は、まるで映画のような表現がインスタントに出来るので、人気となっています。

ボディ内手ぶれ補正と、電子式手ぶれ補正を搭載しており、併用も可能です。「ブレ防止モードブースト」を使えば手持ちでも構図を固定した、まるで三脚で撮ったような映像を撮影する事が可能となっています。

FUJIFILM(フジフイルム) X-T4
 

Panasonic(パナソニック) LUMIX GH5 II

Panasonic(パナソニック) LUMIX GH5 II
記録サイズ(最大): C4K(4096×2160) フレームレート: C4K/60p
常用ISO感度: 200-12800 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/ステレオマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ(協調制御:Dual I.S. 2) その他 最大転送ビットレート:400Mbps

動画用カメラと言えばPanasonic GHシリーズと言われるほどの人気を誇るシリーズの最新モデルです。

ボディ内とレンズの手ぶれ補正を連携しておこなう「Dual I.S. 2」は動画でも自然な手ぶれ補正効果を発揮し、ジンバル無しで驚くほど滑らかで美しい映像を撮影する事が可能となっています。

動画の画質を示す指標のひとつである転送ビットレートは最大400Mbps(普通は50~100前後)で、撮影後に画作りを行う「カラーグレーディング」にも対応出来る豊富な情報量を持った映像が撮れるのも魅力です。

Panasonic(パナソニック) LUMIX GH5 II
 

SONY(ソニー) α7SIII

SONY(ソニー) α7SIII
記録サイズ(最大): 4K(3840 x 2160) フレームレート: 4K/120p
常用ISO感度: 80-102400 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ/ステレオマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ/電子(協調制御:アクティブ) その他 最大転送ビットレート:600Mbps

最も高感度に強いカメラのひとつであるSONY α7SIIIは、動画用のミラーレス一眼カメラと言ってもいいくらい動画に向いた高画質なカメラです。

常用ISO感度は80-102400となり、低輝度下でも高い画質で撮影する事が可能な上、4:2:2 10bitの4K 120p記録やローリングシャッター歪みの低減など高性能なシネマカメラのような特徴を持っています。

勿論、写真用のカメラとしても優秀なので、写真と動画を行き来するクリエイター向きの機種と言えるでしょう。

SONY(ソニー) α7SIII

【中古】ミラーレスカメラを探す

フジヤカメラでは、ミラーレスカメラの中古商品を多数取り揃えております。在庫は日々更新されますのでどうぞこちらからご確認下さい。

» 【中古】ミラーレスカメラを探す

イメージ

映像作品作りに本格的なカラーグレーディングを行うクリエーター向けカメラ 3選

ポストプロダクションを前提とした動画用カメラ「シネマカメラ」を取り上げます。映像表現を楽しみたいシネマトグラファーやクリエーター向けのモデルです。

特徴は高いカラーグレーディング耐性や動画に特化した操作性で、撮影から撮影後の編集、カラーグレーディングをトータルで行う為のモデルと言えます。

少し敷居が高いかもしれませんが、動画を表現として楽しむユーザーには必須と言っていい機能を多く持っているので、より高度な表現をしたいならシネマカメラの購入を検討してみましょう。

Blackmagic Design(ブラック マジック デザイン) Pocket Cinema Camera 4K/6K/6K Pro

Blackmagic Design(ブラック マジック デザイン) Pocket Cinema Camera 4K/6K/6K Pro
記録サイズ(最大): 4K DCI(4096×2160)/6K(6144 x 3456) フレームレート: DCI 4K/60p(4Kモデル)、6K 50p(6Kモデル)
常用ISO感度: デュアルネイティブISO 400および3200 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ、XLR/ステレオマイク
手ぶれ補正: - その他 DaVinci Resolve Studio同梱、6K ProはIR NDフィルター内蔵

ルックを撮影後につくるカラーグレーディングを前提に作られた、クリエイターの為の動画カメラです。

カラーグレーディングの為のファイル形式である「Blackmagic RAW」は、多くのカメラマンから他メーカーでも撮影出来るようにして欲しいと熱望されるファイル形式で、非常に高いグレーディング耐性を持ち、高画質で多彩な映像表現が可能となっています。4K、6K、6K Proと、レンズマウントや画像サイズに応じて3つのタイプが用意されています。

マニュアルフォーカスでの撮影が基本となる、ボディ内手ぶれ補正は内蔵されていないといった、プロユースなカメラです。

Blackmagic Design(ブラック マジック デザイン) Pocket Cinema Camera 4K/6K/6K Pro
 

SONY(ソニー) FX3

SONY(ソニー) FX3
記録サイズ(最大): 4K(3840×2160) フレームレート: 4K/120p
常用ISO感度: 80-102400 マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ、XLR(XLR ハンドル)/ステレオマイク
手ぶれ補正: ボディ/レンズ/電子(協調制御:アクティブ) その他 最大転送ビットレート:600Mbps

強力なオートフォーカス、4Kでの長時間撮影、動画に特化した操作性やインターフェースなど、プロユースにも対応出来る高性能カメラです。

常用時でもISO80から102400という非常に幅広い感度設定が可能で、夜間など低輝度下での撮影でもノイズの少ない滑らかで黒の締まった映像を撮影可能です。15+ストップという非常に広いダイナミックレンジを持っている事など(S-Log3撮影時)、フルサイズセンサーを採用したシネマカメラの特徴を多く持っているカメラとなっています。

プロカメラマンからの評価も高い肌の色を美しく見せる「S-Cinetone」により、インスタントにシネマのようなルックを楽しむ事が出来るのもポイントです。

SONY(ソニー) FX3
 

SONY(ソニー) FX6

SONY(ソニー) FX6
記録サイズ(最大): DCI(4096×2160) フレームレート: 4K/120p
常用ISO感度: 上限409600(拡張、Customモード時) マイク端子/内蔵マイク: φ3.5mmステレオミニ、XLR/ハンドル:無指向性ステレオエレクトレットコンデンサーマイク
手ぶれ補正: レンズ その他 電子NDフィルター内蔵

動画用のカメラはプロ機と民生用機が比較的はっきりと分かれていますが、アマチュアでもギリギリ購入出来るプロ機がSONY FX6ではないでしょうか。

高性能、高画質である事は勿論ですが、ミラーレス一眼カメラの延長線上には無い、動画専用機ならではの操作性や機能を多く持ち、プロカメラマンやプロカメラマンを目指すユーザーにおすすめの機種です。

電子NDフィルターを内蔵しているのが大きな特徴のひとつで、煩わしいNDフィルターの付け外し無しに、大口径レンズを使ったボケを活かした表現をする事が可能となっています。

SONY(ソニー) FX6

【中古】シネマカメラを探す

フジヤカメラでは、シネマカメラの中古商品を多数取り揃えております。在庫は日々更新されますのでどうぞこちらからご確認下さい。

» 【中古】シネマカメラを探す

イメージ

ちょっと難しい動画の露出について

露出とはフィルムやセンサーに光を当てる事で、露出を調整する事で映像の明るさを調整します。

具体的には光の量、光を当てる時間、光に対するセンサーの感度の3つの要素を調整する事で明るさを変えるのですが、動画ではこの3つの要素に制約がある事から、写真よりも露出の調整が難しくなるのです。

ここではちょっと難しい動画の露出調整について解説します。

動画はシャッタースピードを変えられない?

低速、高速シャッターでの作例
下の画像のように水滴が止まってしまう程シャッタースピードが速いとパラパラ漫画のような不自然な映像となる

動画では露出を調整する3つの要素の内、シャッタースピードをあまり変えられません。理由は遅すぎるとフレームレートが足りなくなり、速すぎると映像が不自然になるからです。

一般的に1/フレームレートよりも速く、1/フレームレート×2よりも遅く切るのが普通で、例えば噴水など動く物を速いシャッタースピードで撮るとパラパラ漫画のような不自然な感じになってしまいます。又、蛍光灯などの人口光下で高速シャッターを切るとフリッカーというちらつき現象がおきる事があります。東日本では1/50または1/100にすると改善されるので試してみましょう。

こういった事情により動画撮影時のシャッタースピードは1/30~1/60くらいに設定するのが一般的です。

NDフィルター

NDフィルター
本格的な動画撮影では必須アイテムのひとつ「NDフィルター」

背景をボカす為には明るい大口径レンズを使うのが一般的ですが、シャッタースピードを1/30~1/60程度にしなければならない動画撮影では、日中大口径レンズを開放で使うと最低ISO感度でも露出がオーバーになってしまいます。

これを補うのが光の量を減らすフィルター=NDフィルターです。露出の調整に頻繁にフィルターを付け外しするのは動画撮影ならではの光景ではないでしょうか。

ちなみにおすすめの動画カメラとして紹介した機種の中で、SONY VLOGCAM ZV-1 とFX6、Blackmagic Design Pocket Cinema Camera 6K Proは、カメラの中にNDフィルターを内蔵している機種になります。

ISO感度

α7sIII感度設定
常用最高ISO感度102400のSONY α7sIIIは最高クラスの高感度性能を誇る

動画カメラの露出調整の多くはISO感度で行います。よって設定出来るISO感度の幅が広い方が、使い易いカメラになるのです。

例えばSONY α7IVの動画撮影時の常用ISO感度は100-51200ですが、同社のシネマカメラFX3は80-102400と1段階以上広い設定が可能となっています。

このようにNDフィルターとISO感度(動画ではゲインとも言う)で露出の調整を行うのが動画と写真の大きな違いのひとつです。


まとめ


  • ・動画の画質は4KやフルHDなどアウトプットが決まっています

  • ・オートフォーカスや手ぶれ補正など撮影をサポートする機能が充実している点も重要です

  • ・必要な画質は、編集をどこまでやるかで変わって来ます

  • ・音声の収録も動画カメラを選ぶポイントです

  • ・露出の調整にも動画カメラならではの方法があります

Photo & Text by フジヤカメラ北原
Page Top
Page Top